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時代とともに 1

ビジネスと詐欺

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時代とともに必需品も変わってきました。時計、財布、電話など。特に、携帯電話とインターネットが普及してからは情報量が格段に増えました。
その為か、良くも悪くも様々な制約も多くなりましたね。これまで公に知られていなかったことにも注目が集まるようになりました。通信の発達により『口コミ』が広まりやすくなりましたね。

便利になった一方で、問題もあります。

0215トケマッチ
トケマッチ 近年増える『信用』詐欺

まだ、犯人が捕まっていないので詳細はわかりません。でも、情報を勝手に売る人まで現れています
過去には、テレビや新聞、書籍などが情報の収集源だったのが、今はネットでさまざまな情報が簡単に入るようになりました。

また、メディアなどによる一方的な情報発信だけでなく、SNSなどで個人的な発信やコミュニケーションツールとしての役割も大きくなり、これも利便性と危険性の両方が言われています。

0216コロナ詐欺大阪
『騙される方もわるい』というおかしな理屈をネットで見ました。私はそうは思いません。
やっぱり騙す方が悪いに決まっています。『意図的に』やってるわけですから。
情報が簡単に手に入る事で、助成金の詐欺などに若者が利用されるケースも多く見受けられました。
そして、本来その道のプロである人たちが不正に加担しているのはとても残念なことです。


私は、今の情報社会には二つの大きな問題があると思っています。
一つ目は、情報格差。

発信される情報に偏りがあるため騙される人が沢山います。朝日新聞の慰安婦報道や毎日新聞の都構想虚偽試算報道など、公共的な立場であるべきメディアでさえ偏った情報や虚偽報道を流布するため、社会に混乱を引き起こします。
新聞誤報 毎日虚偽報道
こうした悪しき前例を作る事で、必ず模倣する人が出てきます。
規制しても、また新たな情報発信ツールが出てくるのでいたちごっこになっていますね。


二つ目は、情報教育の遅れ。伝え方や捉え方など正しい教育が必要だと私は思います。
いじめホットラインを作る前に、私はこうした言葉や文法の使い方、表現力や道徳などを文学や歴史から学び、継承していくことが大事だと思います。

0215教員わいろ 
本来、学び舎で模範となり若い力を育てるはずの教育に携わる人たちが、わいろやおかしな主張で自分の利益や権利に走っています。国の未来を担う子供たちの足を引っ張らないでほしいですね。
教育現場や行政に携わってきた人たちによるいじめ問題への不誠実な対応や、若者の語学力の低下、コミュニケーション能力の不足などに対する『教育現場に立つもの』の責任は大きいと思います。


0215小澤次世代へ
一方で、苦労し努力を重ねて信用を勝ち取った指揮者が、保身に走ることなく若手にチャンスを与えようと学びの場を提供する活動をされていました。
野茂大谷
ドジャーズの大谷選手が小学校にグローブを寄付したり、スポーツ選手などが子供たちへの福祉活動をする姿が、未来を担う子供たちの心に響いて様々な分野で、新たな野茂やイチロー、大谷を生むかもしれません。


行政にも地方と中央で認識の違いもあるようです
帳簿 年賀状
基本と応用と言うものがあります。長い歴史の中で培ってきた『理にかなったもの』を、理解もせずに『無駄』とか『非効率』と安易に決めつけている部分もあります。『急がば回れ』と言うように、急速に発達してきた分野だからこそ、私達の身の丈に応じた対応方法を考える時期に来ていると私は思っています。

0216ライドシェア大阪と国の隔たり 0216ライドシェア大阪と国の隔たり2
新しい事にチャレンジするのは良い事だと思います。ライドシェアに関して、大阪では『とりあえずやってみましょう』と言うスタンス。国は、とにかくこれまでの仕組みに配慮するスタンスです。

基本やそこに至る経緯を理解していないと問題が起きた時に対処できなくなります。でも、時代の変化も考えずになにも変えようとしなければ仕組みは古くなるだけです。

近年、通信や金融関係のトラブルによる社会への影響が問題になってますよね。
パソコンの不具合で、会社の入金システムが使えなくなった時、金融機関で手書きで処理したことがあります。将来、手書きで帳簿をつけることができない人や、領収書が書けない人、現金でのお金のやり取りができない人とか出てくるかもしれませんね。

時代とともに変えていくべきものがあります。一方で、変えていくために学んでおかなければならないものもあると思います。

時代とともに 2



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