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譲れないもの

国民としての誇り

0224ウクライナ
ロシアによるウクライナ侵攻から2年以上が経ちます。メディアの関心も薄れてきているように思いますが、当事者の方々は自分たちの国を守るために頑張ってらっしゃいます。

ウクライナ2
多くの領土がロシアによって奪われた状態です。皆さんは、自分の生まれ育った土地が理不尽に占領される状況を想像できますか?
私は、阪神淡路大震災で被災しました。それまでの生活が一変し、神戸から大阪へ移り住むことになりました。自然災害ならまだ『仕方ない』部分も多いです。でも、戦争は人が起こす事ですから、人が防ぐこともできます。

ウクライナ3 兵士

ロシアは圧倒的な力によって解決しようとしています。
でも、誰が喜んで戦争なんかしたいでしょうか?ウクライナの人達は守るべきもの、譲れないものがあって戦うのでしょう。武力や暴力、恐怖によって物事を良い方向に向かわせることは困難だと私は思います。それでも守るべきもののために戦う人たちがいるんですね。

守るべきものは何か

命をかけてまで守りたいものとは何でしょう?
大地 むぎ 戦争
自由、平和、家族、自然、これまで当たり前にあったものすべてが奪われようとしているわけです。
目の前の景色が変わり、生活が変わり、恐怖におびえる毎日など誰も望みません。



ありがとうの意味

heiwa
『ありがとう』とは有り難い、すなわち『当たり前ではない』と言う意味なんですね。
私たちには、自由に外を歩ける、好きなものが買える、水が出る、電気もガスも使える、電車や車に乗って旅行に行ったり、学校に行って学んだり、神社仏閣にお参りに行ったりするなど、何の制約も誰からの制約も受けずにできる事がたくさんあります。

兵隊中東 難民 宗教 子ども

でも、世界に目を向けると砲弾が飛び交い、インフラが使えず、宗教で対立し、学ぶことも出来ず、食べるものや水に困っている人たちがたくさんいます。
自然災害だけではありません。むしろ、権力者の勝手な思想や思惑による『人災』の方が多いのかもしれません。武力や暴力による行動は対立しか生みませんよね。

どうしていつまでもこうした対立や暴力が無くならないのでしょうね



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