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信頼と信用

驚きのニュースに

大谷賭博被害327
マスコミは、ちゃんと調べもせずにギャーギャー煽り立てるだけで報道の意味を成していません。これまでのこの人の言動を冷静に考えて、大谷選手が直接関与しているなんてありえないでしょう。報道されている内容しか知らない私でもそれくらいはわかります。

アメリカのメディアは日本人の心がわかっていない。
逆に日本のマスコミはアメリカの金融制度などに無知なのか、具体的な問題点や何がどうなっているのかをきちんと説明できていません。

多分、ドジャースやアメリカのメディア、アメリカの捜査側からの発表がある度に、何もわからずその都度大騒ぎを繰り返していくのだと思います。

信頼とは

私はまだネットの情報より新聞を信頼しています。そして、信用できそうなネットの情報に照らし合わせてから発信するように心がけています。
その判断が間違っていたり、誤解されるような表現になる事はあるでしょう。

「信頼」は英語で「trust」が適切な感じです。『信頼する』というニュアンスで使われる言葉ですね。数値的なもので判断するのではなく感覚や感情的なもののように思います。
パートナー
頼るという事は、相手にゆだねることですからよっぽど任せられるという根拠や思いが無ければできない事ですね。なので、信頼を寄せていた人に裏切られたり不義理をされるとショックやダメージは大きいでしょう。
積み重ね
でも、小さな信頼を何度も繰り返し、その中から立ち直れる程度の失敗を繰り返しながら人は成長して行くのかもしれません。立ち直れるか否かは、それまでの自分の行いや思いに左右されるのかもしれません。

大谷選手に関しては、水原さんを信頼していた部分もあるでしょう。でも、それは限定的なものだと私はおもってます。。それに関して、私たちが余計な憶測でとやかく言う事ではないし余計なお世話ですよね。


信用とは

信用
冷静に考えてみると問題点がわかる事があります。信用してはいけないものを間違って信用してしまったとか。巷では、有名人を利用した投資詐欺とか、恋愛感情を悪用したロマンス詐欺など、いつわりの信用を利用してお金をだまし取る事が横行しています。何らかの理由で冷静に物事が判断できなくなると詐欺などに引っかかりやすくなってしまうのでしょうね。

「信用」は英語で「credit」「信じて用いること」という意味です。
クレジットカードは、わかりやすくて実績が無いと持てないランクのカードとかあります。
京都のお茶屋さんとか、会員制のクラブとか、必要なのは信じられる『根拠』を示すことですよね。この人からの紹介だから大丈夫とか、こういう事業をしているからとか、こういう地位だからとか、目に見えてわかる『実績』が信用になります。ここに希望的観測を入れてしまうと失敗に繋がり、積み上げてきた信用を壊してしまいかねません。

水谷さんは、自分が積み上げてきたキャリアも人柄などのプラスアルファの信用もすべて壊してしまいました。なぜそんなことをしてしまったのかは、これから徐々に明らかになっていくのでしょう。

計り知れないもの

会社が信用を失うという事は、社会的に大きなダメージになります。仕事は本来信用の上に成り立つものです。

ところが真面目に積み上げた信用や信頼ではなく、既得権益とか癒着・忖度・談合・カルテルなど『信用』とは少し違ったものが、人同士や会社同士をつなげている構図もあります。
こうしたアンフェアな仕組みは信用や信頼の関係ではなく、お金や権利に目がくらんだ一部のものだけが得しようという愚かな考えに思えます。

信用や信頼が崩れるということは、信用・信頼していた側にとってはショックなことですがそれも時間とともに癒され、成長の糧になるでしょう。一方、信用を失った側はどうでしょう。
覆水
積み上げたものを取り戻すことは出来ません。それまでの人生で積み重ねてきたすべてのものを否定されるわけです。『覆水盆に返らず』と言う言葉があります。

『やり直せる』とか『手を差し伸べてくれる』なんて幻想に惑わされず、冷静に間違った行いをしないように心がけましょうね。

やってしまってはダメなのです。



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