0~20歳 23% ⇒ 17%
わずか6%ポイントの減少に過ぎません。
割合の割合変化も26%程度の減少で、1/3以下になった犯罪率を説明できていません。
65歳以上 14% ⇒ 28%
65歳以上の人口が2倍以上になっているので、
犯罪の割合も2倍になっていておかしくはないものの、5倍になっていることは説明できません。
このデータだけ見てみれば、注意すべきは若者ではなく高齢者!!となりそうです。
しかし、単位人口あたり(人口1%あたり)の犯罪率を計算してみると、
0~20歳 0.83
65歳以上 0.74
となり、やはり若者の方が犯罪を若干犯しやすいという結論が見えてきます。必ず高齢者の方が危険というわけではないようです。(※また、0~20歳の若者の人口と考えていますが、
明らかに10歳以下の犯罪率は低いことが予想されるので、11歳以上が犯罪を犯す可能性があると考えればグッと割合は若者の方が増えてきます。)