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目標の達成
昨日の話に関連してますが、『グリコ森永事件』を調べていくと当時の警察の失態や当時の社会情勢が見えてきます。
私たちの周りにも、同じ失敗を何度も繰り返す人と、失敗を糧に成長する人が存在します。
失敗を繰り返す人ほど、変なプライドをもっているような気がします。
これまでの様々な失態や問題を教訓に、日本の警察は変わってきた面もあるでしょう。
一方で、『変われない人』が上に立っている組織では不正や失態が続いているのかもしれません。
特に、警察や役所、裁判官や教師などには厳しい目が向けられます。社会的役割も大きな仕事だから聖人君子として見られます。
そうした威厳や信頼を、自らの失態で壊してしまうのは残念な話です。
『この人たちに任せておけば安心』と思われることは、社会から得られる信頼でありプロフェッショナルと認められている証です。一方で『威信』という幻想に惑わされ、協調性や柔軟性に欠けるとせっかく達成できたはずの目標を達成できないという事もある訳です。
社会の期待を裏切ってしまう結果になることもあります。
どんな組織でも、上に立つ人が現場の問題に目を向けなくなるとおかしな組織になっていきます。
結果的に現場にもおかしな空気が流れて不正や失態が起こるのでしょうね。
社会の成長とは強調性を育んでいく事なのかもしれません。
今の社会情勢を見ても同じことを感じるのはわたしだけでしょうか。
協調性を理解して、多くの人達の幸せや安全を考えられる人こそが組織のトップでありリーダーであるべきなのでしょうね。