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つなぐいのち
人はいつまでも生きていく事はできません。
自然界でも、種の存続のために新たな命を育み、衰えたものは朽ち果てていきます。
『不老不死』とは何でしょう。時間を止める事ですか。自分だけ止まる事はできますか?
いつまでも、変わらない事を願いたいときはあります。でも、変化を受け入れることで新たな成長になると私は思います。
そして、私たちは自分が学んだことや後世に残したいものを受け継いでいく必要があります。
決して自分がいつまでも持っておく必要はありません。それでも、権力や自分の地位をゆずりたくない人は多いと思います。
政治の世界でも、お金の問題がきっかけで引退のニュースがありました。年齢から考えてももう少し早く地元の後継者を育成していくべきだったのではないかと思いますが、野球と同じように名プレイヤーが名監督になるかどうかはわかりません。野球のコーチなど指導者にも向き不向きがあるように、政治家の後任育成も得手不得手があるでしょう。
そう考えると、大阪の市長や知事さんはうまくバトンタッチしているようにも見えますね。
橋下さんから松井さん、吉村さん、横山さんとつながっています。
ただ、これが国会議員となるとまだまだ役者不足というか問題は多いようにも思えます。
そもそも、強い志と優れた経験や知識をもって政治家になりたい人が少ないのかもしれませんね。
弁護士ばかりが目立っているように見えるのは私だけでしょうか。
各界の新風
白鵬が引退した大相撲でも、新しい話題で盛り上がりましたね。
青森出身の尊富士の新入幕初優勝は盛り上がりました。
大相撲は、なかなか花形力士が出てこず暴力事件などの不祥事等で暗い話題が多かった中、新しい力が話題になったのは良いことだと思います。琴ノ若や大ノ里といった若手も楽しみです。
強いものが勝つシンプルな世界。敵は取り組みの相手だけじゃないですよね。怪我や病気など自分の体との戦い、精神力や慢心など自分の心との戦いもあります。でも、これは日々生活のために働く私たちにも同じことが言えると思います。
バトンタッチはそこが最終地点ではありません。大相撲なら年寄りや親方や協会の仕事もあります。良い指導者は必要です。これもまた学びであり成長でしょう。
身体やこころを大事にしながら、日々成長を続けたいものですね。