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戦争とCO2

戦争とCO2

中東0416
昨年のウクライナ、そして現在のパレスチナ問題と戦争が終結する兆しが見えない世の中です。
もし、世界で軍事目的(演習なども含めて)で使用される軍用機や車両を使わなかったらどれくらいのCO2削減になるのでしょう?
CO2
世界で排出されているCO2ですが、主に産業の発展が原因と言われています。ただ、その産業の中にも社会を豊かにするものと、不幸にするものがあるような気がします。年間約300億トン以上のCO2が排出されているそうですが、そのうちの3割を中国が占め、アメリカ、インド、ロシア、日本と続きます。
CO2量

ウクライナの戦争だけでも実際多くのCO2が排出されているようです。
戦争とCO2
その他の環境への影響を考えても、環境保護団体などはもっと『戦争や軍備』への反対を訴えるべきなのに、産業に対してだけ反対行動をアピールしますよね。結局、利権が絡んでのお金儲け目的としか思えません。
環境破壊

以前、捕鯨の油について少し書いたことがあります。化石燃料の台頭によって衰退した鯨油の乱獲。
クリーンエネルギーへの移行とか言われますが、使う事ばかり考えずに、『無駄遣いしない』ことが最も大切だと思います。自制のできない欲望が、多くの人を不幸にし自然の生物や環境にも負担をかけます。

やったもの勝ちではダメ

ネットの普及でこうして過去の事実がいろんな角度から議論されるようになり、これまで言われてきた事実と異なる考え方も出てきました。
アヘン戦争
過去の戦争や、侵略などに対して新興国が経済力を持ち大きく声を上げるようになるかもしれません。先進国の役割は、世界の過去の過ちを反省し率先して国際社会をより良くしていく役割を担う事ではないかと思います。
戦争
やったことを戻すことはできません。いじめ問題と同じで、侵略や暴力はやった方は忘れてもやられた方は忘れないものです。だからこそ、自己都合ばかりを考えず相手を尊重しつつお互いが協力して世界の環境やそれぞれの安心して暮らせる社会を作っていく事が必要だと思います。

変わりつつある社会
多様性
まだまだ欧米主体の社会構図は変わりませんが、グローバル化は進んできていると思います。
私たちも、人種差別や偏った思想に惑わされることなく本当の意味での『多様性』を認める心を育みたいものです。

見直したい道徳観

夕焼け
日本に魅了される外国人観光客も多いようですね。同じ日本人である私でも『おもてなしのこころ』や自然と調和した歴史文化の美しさにこころをうたれることがあります。

人と人とのつながりや自然との向き合い方など美しい道徳観を身に付けたいものです



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