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お朔日参り(おついたちまいり)

宗教や思想とは何か
朔日参り
毎月1日は、近くの神社にお参りします。
『朔日(ついたち)参り』と言うそうですが、お寺さんでやった方が良いと勧められて、もう何年もやっています。

神棚や仏壇に手を合わせる事もそうですが、無事に日々を過ごせていることに感謝する意味で、初詣だけでなくなるべく身近なところで神仏や今の環境に感謝する時間を作る事は大切だと感じるようになりました。

若い頃には気づかなかったもの

教会
その人が生まれ育った環境によって、物事の価値観は違うかもしれません。
それでも、世界中で多くの人に共通する価値観もあると思います。

私は、合気道の道場でこれを『良心と理性心』と言う話で学びました。

宗教という括りではなく

50歳を過ぎて、これまでの様々な経験から物事の見方が変わってきたように思えます。
インターネットや携帯電話、SNSなどの普及によって様々な情報が入ってくるようになりました。

情報多い
私達に日々入ってくる情報の量は、平安時代の一生分とか言う話ですが、私は今の物差しで語るのは少し違うと思いますし、無意味な話だと思っています。
必要な情報の数も、情報を受ける背景も全く違いますからね。何でも今の自分達の物差しだけで語るのは良くないです。
モスク
年齢とともに、物事の善悪や人や物への関わり方、感謝の気持ちなどに変化が出てきます。
何と言うか、単に言葉では表せない感覚です。

悪霊  悪霊2
こうした様々な感覚から、物事の善悪を分別するために神様や悪霊などの考え方が生まれたのかなと思います。

お寺
弱気を助け悪しきを正す事で、より良い社会になるでしょう。その、弱きものや悪き物を見分けられるかどうかは経験によって育まれると思うし、それを後世にちゃんと伝えていくことが、人間社会を衰退させない術ではないでしょうか。

神社
初心にかえる朔日参りは続けていきたいと思います。



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