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これからの仕事と社会福祉

半導体工場と熊本

半導体熊本0225
台湾の半導体メーカーの工場ができて熊本が好景気に沸いているという話。
インバウンドもですが、海外の企業の日本進出で地域経済が活性化する時代になったようですね。
ただ、好景気による影響が今後、地域経済や生活環境をどう変えていくのかはその地域の人達や行政の動きにかかってくるでしょう。

半導体熊本2
一昔前までは、日本に『出稼ぎ』に来る労働者が多かったイメージですが、今は外国人労働者を雇うのも大変なようです。円安もあるでしょうが、外資系企業のような経営環境や給与待遇の良い会社が少ないのも問題なのかもしれませんね。

あとをだれに託すのか

中小企業後継者
戦後のものの無い時代、生活の豊かさを求めた時代に栄えた産業の中には衰退しているものもあります。
時代のニーズに合わない産業は衰退していきますよね。

そもそも創業の目的にもよると思います。今のように創業までのサポートや起業に関する情報などなかった時代。『どうすれば儲かるか』『食べるためにやっている』『自分で独立した方が儲かるだろう』みたいな経営者も多かったのではないでしょうか。

ビジョンを持たない悲観的な経営者や事業者は早く引退してあげた方が、若い人たちのチャンスに繋がります。政治家や官僚、企業の古株もさっさとサポートにまわるべきです。

ただ、若い人たちも将来のビジョンをもって頭でっかちにならず謙虚に行動してほしいですね。


挑戦へのサポートは

障害者ホーム運営管理
政治家のキックバックも大きな問題になりましたが、補助金の不正受給などが後を絶たない原因の一つに行政の指導監視能力の低さもあると思います。

指導と監視、サポートとチェックは両方できないと不正の抑止や業務とか職場環境の改善などは進まないでしょう。特に役所に人達には、自分の事よりも地域行政を担うだけの知識や技術をどんどん習得して経験値をどんどん上げていって欲しいと思います。
民間からの登用や、民間企業との交流を積極的に行ってマンネリや古い体質からの脱却を進めるべきでしょう。

私は、大阪での万博とIR事業の成功を願っています。景気の回復は福祉行政の原資を増やしたり、後継者の育成や環境改善にもプラスに働くと思うんです。
もちろん、儲かるところには悪い人たちもたくさん集まってくるでしょう。コロナ禍でわかったのは、行政手続きや司法に詳しい人たちがみんなまともな訳ではないということです。
行政に関しても、現場で真面目に働く人たちがしんどいのは上に立つ人間の資質が足りないからでしょう。適した人材がいないのであれば、年齢関係なくこれから育成するしかありません。

これからの若い人たちやセカンドキャリアを目指す人には、古い体質ややり方に凝り固まった汚い大人にはなって欲しくないと思います。



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