東日本から13年
早いもので東日本大地震から13年。当時、サプリメントの仕事で初めて沖縄へ行った時でした。
あれから復興に尽力してきた方々の暮らしも少しは安定してきたのでしょうか
1月の能登地震で被災された方々へエールを送る夫婦の記事です。子供を震災で失って13年の月日は長かったか短かったかはわかりませんが、前向きに行動されていることは素晴らしいですよね。
こんな記事もありました。
震災当時子供だった方々が成長し、研究者や介護士、看護師として災害を教訓に活躍しているというものです。『若い頃の苦労は買ってでもしろ』といいます。様々な苦難に直面するという事は、人の痛みがわかり幅広く社会に貢献できる人を育むと私は思います。
人は大なり小なりうまくいかない事や、心が傷つくような経験をすると思います。そこからどう自分を見つめ直し、前に進んで行けるか。自分の進むべき道を見つけて進む若い人たちを応援していきたいですね。
DWAT
行政も、大きな災害が起こる度に本格的な災害対策を実行できる組織を民間と協力して作ってきました。
DWATは、災害時における長期避難者の生活機能の低下や要介護度の重度化など二次被害防止のため、一般避難所で災害時要配慮者(高齢者や障がい者、子ども等)に対する福祉支援を行う民間の福祉専門職(※)で構成するチームです。
○ DWAT:Disaster Welfare Assistance Team の略
(※)福祉専門職:介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士、看護師、理学療法士、精神保健福祉士、保育士、その他介護職員等
ただ、実際問題として行政の動きは遅いようですね。やはり、若い人たちに行動力を発揮してもらいこうした取り組みを進めていって欲しいものです。
私たちが示すべき指針
先日、ドラゴンボールやアラレちゃんの作者である鳥山明さんが亡くなられました。ドラゴンクエストのキャラクターデザインもそうですね。
メディアへの露出はほとんどなく、どんな人だったのかわかりませんが作品が人々に与えた影響は大きかったかもしれません。
鳥山明さんの作品に影響された若い漫画家も多いでしょう。
クリエイターや漫画家を目指すのなら、たんなる真似や憧れでなく、その本質を理解してもっと良いものを作り出そうという前向きでクリエイティブな発想がこれからもたくさん生まれてきてほしいですよね。
人の心を豊かにしたり、支えや救いになるようなものを『次は自分が』という意気込みで作っていきたいものですね、