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まるこ
少し前にちびまる子ちゃんの事を書きましたが、まるこちゃんの声をやっていた声優のTARAKOさんの訃報が入ってきました。
ちびまる子ちゃんを知ったのは、中学生の頃で漫画持ってました。
テレビアニメが始まったのは高校生の頃です。サザエさんに次ぐ長さのようですね。
『継続は力なり』と言いますが、それだけ当時は多くの支持があった番組だったという事でしょう。
長く続くものと続かないもの
私たちの周りにも、変わらず続いているものや変化しながらも続いているもの、時代とともに無くなっていったものがあると思います。
どんなものが残るのでしょうか?
私は『十善戒』という仏教の教えを大切にしています。
最初の三つが行動、次の四つが言動、後の三つが心の中で思う事の規律です。
解釈や意味の捉え方は若干違うかもしれませんが、大体このような感じです。
この中でも特に注意しているのが『邪見』についてです。
「邪見」とは「邪」がよこしま、いつわり、斜め、ゆがむの意で「見」がそういう気持ちで見るということです。正しく物事を見るということは真っ直ぐに見ることで、斜めに見たり歪んで見たりすれば間違った見方になってしまいます。
見る方向が違うという事ではありません。正しく見ないという事ですね。人は屁理屈をこねるように物事を真っ直ぐ見ようとしない時があります。
私もにも当然そういうことがあるでしょう。人から指摘されると『いや、それは違う』ときちんと振り返らずに答えを出してしまう事もあるとおもいます。
なぜ、そう思うかと言うと正しく物事を見て行動していれば、問題は起きないはずです。やりたいことがうまくいかないという事は、正しく見ず間違った事をしているからです。
日本の経済や社会の中にもたくさんのリーダーや経営者がいますが、物事が正しく見れている人は活躍し、そうでない人は時代とともにいなくなるのでしょうね。
メディアへの露出が無くても、人の心にずっと残り続ける人もいます。TARAKOさんはそんな方の一人だったのかもしれませんね。