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梅の季節 和歌山の梅

大阪城梅園

モコ
ペットと暮らしていると、中々旅行に行く事が難しくなります。
ただ、ありがたい事に大阪に暮らしていると日帰りでも行ける場所はたくさんあって、私の家の近くにもさまざまな名所があるので助かります。

その一つが大阪城にある梅園です。
毎年、ペットを連れて梅園を見に行きますが今年はあいにくの雨の予報だった為、妻と二人で行きました。
梅園2

和歌山の梅

関西で梅といえば紀州和歌山南高梅が有名です。
南高梅
梅の全国の収穫高はおよそ10万トン。和歌山県では約6万トンを生産しており日本一のシェアを占めています。南高梅の最大の生産地である和歌山県の南部地域では、黒潮の影響から一年を通じて気温の変化が少なく、温暖で日照時間が長いことが特徴です。
梅園3
梅は成長過程においてカルシウムを吸収することで、大粒で良質な実をつけるのですが、和歌山県の紀州で栽培される土壌には、炭酸カルシウムからつくられた「瓜渓石(うりだにいし)」が多く含まれることが大きな特徴です。そのため良い梅が作れるようです。

梅の用途
和歌山県は、いち早く梅の栽培に着手した地域です。もともと江戸時代頃に稲作や野菜の栽培に適さない土地が多かったため、梅の自生が多いことに注目して梅の栽培を推奨したのが本格的な梅栽培のはじまりとされています。その後、高品質な「梅干し」が生産され、江戸でも「田辺梅」として称賛されるようになったそうです。梅は収穫時期によって様々な用途で使用されています。

梅干
明治以降になると、日清・日露戦争や第二次世界大戦で軍用食として「梅干し」の需要が増加し、生産量が増加。また、明治10年代にはコレラや赤痢が流行したことで、「梅干し」需要が増えたそうです。梅の品質改良などにも積極的で、大粒で肉厚な現在の「南高梅」は、昭和40年 (1965年)に、長年にわたる優良系統探索の末、選抜され品種登録されたものです。
梅園1
毎年1月末から2月末にかけて梅林に梅の花が咲き誇り、その景色は「一目百万、香り十里」といわれています。

梅肉エキス

梅肉エキスは、梅を絞った汁を煮詰めたもので、『ムメフラール』と言う成分を含むことがわかりました。
これまで梅肉エキスは、胃腸の働きを助ける民間療法に使われる食品でしたが、梅肉エキスに含まれる『ムメフラール』は、和歌山県と民間企業・大学が協力して研究を進めている成分です。
ムメフラール

この梅肉エキスをより手軽に摂れるようにカプセルに詰めたものをご案内しています。
酸っぱいのが苦手な方にもお召し上がりいただけます。
梅肉エキスカプセル 店頭POP用 2019



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