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細かい方が良いですか？

サプリメントの宣伝などで、『低分子』『吸収が早い』『高含有』『高濃度』とか言う文言があります。なんか小さい方が早く吸収されそうとか、高含有の方が効きそうとか思いますよね。

ただ、物によっては『低分子』より『高分子』の方が良いときもあります。ヒアルロン酸などはその例じゃないでしょうか。一般的にヒアルロン酸の分子量が1万個未満のものを低分子と呼ぶそうです。

ちなみに、病院の注射などで使用される『ヒアルロン酸注射』は、高分子ヒアルロン酸が使用されます。『それぞれのメリットデメリットがあります。』と、よく書いていますが、メリットデメリットではなく、用途の違うだけでメリットとかデメリットとか勝手に決めない方がいいと私は思います。

また、コラーゲンはアミノ酸になって吸収されるからコラーゲンをとっても意味がないという方がいます。これも、勉強不足だと思います。

もう少し、分子とかアミノ酸の事を勉強した方がいいのではないかと思います。

また、体内での利用と消化や吸収の話をごっちゃにしてしまうと、余計に誤解を招きます。美容では皮膚の構造の話などからいろんなものが販売されていますが、真偽はよく確かめてから実行に移しましょう。

ヒアルロン酸と保水力

潤いは不老長寿の秘訣

以前、保水の大切さには何度か触れました。

私たちの体には水は欠かせません。

保水力が落ち、水分が不足すると内臓臓器にも不具合が生じます。

そうならないために、私たちの体には、様々な水分を保つための仕組みがあります。

プロテオグリカンとは

私たちの体を作る栄養成分はいろいろあります。たとえば、糖質・脂質・タンパク質など。これらが、いろんな形で体を作っています。

この中の糖質とタンパク質で作られた成分の一つがプロテオグリカンです。上記のような効果をうたったサプリメントや、化粧品などがたくさん販売されています。サプリメントや美容ドリンク、化粧品などにはサケの鼻の骨からとるプロテオグリカンが使用されている場合が多いです。

保水力は、ヒアルロン酸と同じくらいあります。もともと、プロテオグリカンを含むサケの鼻骨にも、ヒアルロン酸やコラーゲンなどが含まれています。

また、プロテオグリカンを摂取することで保水力の向上やコラーゲンの産生にも良い効果がある事も研究されています。

関節の健康にも

変形性ひざ関節症という病気がありますが、加齢に伴い軟骨がかたくなって壊れやすくなったり、柔軟性が無くなって炎症を起こしたり痛みが出ることもあります。

そういった症状の予防のためにも、保水力の向上が大事だと思います。いつまでも、見た目も体も若々しさを維持するにために、体内の水分は欠かせませんね。

潤い商品として

長年ご愛用いただいてきた『潤アルファ』という商品が終売になり、プリテオグリカンを含む新たな配合で対応致しました。詳細は、商品紹介で改めてご案内致します。