若水(わかみず)という行事
若水とは、その年最初に汲んだ神聖なお水の事です。井戸や湧水などを神様にお祭りして、その水をお料理や飲み物として使います。
元々は、天皇に献上するお水を指していたようですが後に変わっていったようですね。汲み方や作法も地域によって違うようです。日本だけでなく、世界中でお水は神聖なものとして扱われています。
私たちの体を構成するもので、最も多いのも水です。地球の表面積の7割を占めるのもお水ですよね。
ナトリウムと生存率
熱中症の予防や、水分補給で言わるるのが『電解質』や『ミネラル』の補給。
このミネラルの中でも汗にも多く含まれる『ナトリウム』は大切なミネラルです。
塩分は大切ですが、高血圧など循環器の病気の予防に際には塩分を控えましょうと言われますし、食塩は良くないとか岩塩には害があるとか、情報も様々です。
このナトリウムのバランスを保つのも体内の水分の役割です。
適切な水分摂取が、老化や病気の予防に役立つ――。そんな可能性を示す研究結果が米国で報告されました。
血中のナトリウム濃度と死亡率です。
ナトリウム濃度は高すぎても低すぎても死亡率が上昇することがわかりましたが、加齢により、疾患があるとナトリウム濃度が高くなるほどその確率は上がります。
体内の水分が不足すると、ナトリウム濃度が上がって死亡リスクが上がるという研究結果でした。特に、保水力の低下する高齢者は注意が必要ですね。
熱中症に牛乳
最近言われるようになりました。血液量を増やして、水分を保ちやすくしましょう。
ナトリウムとカリウム、カルシウムとマグネシウムは血液や血管の正常な働きに不可欠なミネラルです。食品からはバランスよく微量なミネラルが摂取しやすいです。
牛乳を敬遠する健康法もありますが、私は良い栄養食品だと思います。
お水を飲むタイミング
『一日にこれだけの水を飲みましょう』大体、2リットル前後の水分補給が言われますが、飲むタイミングや温度によってより効果的になるようです。
水のパフォーマンスを上げる『保水力』
体内の保水力の要になる『ヒアルロン酸』を作る材料がN-アセチルグルコサミンです。
この成分を使用したサプリメントを2つ扱っています。
一つが、関節を含む体内の保水力を総合的に上げるための商品です。
もう一つが、ミルクカルシウムを使用し、骨折の予防をサポートし骨を丈夫に保つことを目的にしたサプリメントになります。
どちらも、親水性が良く水にもお湯にも、牛乳やヨーグルトに入れても良い顆粒粉末状になっています。
カプセルや錠剤のものも沢山ありますが、この成分に関しては液体や親水性の良い粉末や顆粒の方が良いと思います。