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テレビに出たら有名人
テレビの力は大きいですね。過去に、バラエティ番組で取り上げられてそのまま芸能界に入ったり、有名になった人達は沢山いますよね。
安室奈美恵さんや的場浩二さん、XJAPANや山本太郎など『天才たけしの元気が出るテレビ』に出て、その後大きく知名度を上げていますよね。
さんまのからくりTVがきっかけで演歌歌手になったのが大江裕さん。
何がきっかけで人生変わるかわかりませんね。
勘違いする人と便乗する人
中には、自分が有名になった事でその知名度を悪用したり、信用を失ったり、悪い世界に引き込まれる人達もいます。『奢るるものは久しからず』ですね。
元モデル・元プロスポーツ選手・元政治家など、テレビのバラエティのコメンテーターや通販などに出てくる人たちもいます。
また、本人に断りもなくあたかも仲の良い知り合いのように話すような人たちまでいますから、有名になるという事もリスクがあるかもしれませんね。
フェイクが増える社会
先日、新聞にメタの虚偽広告の記事が出ていました。
人の関心を惹こうと、いろんなものが出回っています。SNSなどはその代表ですね。開発者の思いとは裏腹に、金儲けのために悪用される事も少なくありません。
せっかく作ったものが、使い方次第で人を困らせたり、人から嫌がられるようになってしまっては本末転倒ですよね。
何が人のためになるのか
行政の対応も、『情報』に対してとても疎いように思えます。こんな無関心な国の体制で本当に『デジタル化』とか『AIの活用』なんてできるのでしょうかね。どんなに良い技術や仕組みを作っても、それを主導する人たちの考え方ひとつで繁栄も衰退もすると思います。
また、その技術を活用する人たちもそうです。メディアの情報の扱い方に私は以前からずっと違和感を感じていましたが、ユーチューブやその他SNSの普及によって一般の素人までそうした情報発信が簡単になりおかしな情報が氾濫してしまう結果になっています。
結局、我が国のデジタル分野においては、無責任な担当省庁と無関心なその他機関によってほったらかしになっているような状態です。
道具も仕組みや制度も、作った人の思いと使う人たちのモラルによって生きるのだと私は思います。