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関西のオチ文化と伝え方

ネガティブ報道とポジティブ報道

同じ話でも伝え方によって印象は変わったりします。
関西に来て思ったのは、話にオチをつけるというのはそこが一つの区切りになるという事。
オチ
良いことも悪いことも、オチをつけることで後腐れなく切り替えていこうと言うようにも取れます。

伝え方次第で変わるもの
失敗
失敗した時に怒られたり注意されるのは嫌なもの。
わかっている短所や失敗を指摘されるのも嫌ですよね。
そんな時に、笑いやちょっとした冗談などは緩衝材になってくれます。度がすぎると反感を買いますけど。

みんながみんなそうではありませんが、関西に住んでいると不思議とそういった事に耳が慣れてくるように思いますね。


行政の役割

松井さん
維新の橋下徹さんや松井さん、吉村さんや横山さん、馬場さんなんか見ていると、関西の人の真面目さと程良い適当さやユーモアを感じ取れます。
それが嫌な人もいるでしょうが、大切なのはある事に対しては真っ直ぐな姿勢がわかると言うことです。

完璧な人間なんかいないです。
だから、誰が行政のトップになっても、判断を間違うことはあるだろうし、責任を問われることもあるでしょう。それでも頑張っている姿勢を見て、周りはついてくるものです。人気があるから、できる人だからくっ付いているのでは無く、『この人なら信頼できる』と思ったら協力しようという気持ちになるものです。

バス路線とタクシー
ライドシェアや運転士不足の問題に関しても、先の課題に対して最善の策を考えるのか、業界団体などへの配慮を優先して利用者が後回しになるのか、その考え方の違いでは無いかと思います。

私は、何でも新しくすれば良いとは思っていません。

日本文化
どちらかというと、伝統やこれまでのやり方を尊重する立場です。
ただ、もうすでに役に立たない古いものはさっさと変えたほうが良いと思います。
これを変えない人たちは、面倒で居心地が悪くなるからやりたく無いだけなんでしょう。なぜ変えるべきなのかを説いても、こういう人達には中々響かない。

結局、やって見せてやらざるを得ない状況を作るしか無いのです。
それでも認めたく無い人達は対案や改善策を出すでもなくただ『強引』とか『独裁的』などと言うのでしょう。これは組織の大小に関わらずあることだと思います。

能
今の日本は、転換期にあると思うんですね。
これまでの日本社会を作ってきた様々なものが、今変わってきているように思います。
具体的なものがあれば、都度書きたいと思います。

これまで崩れなかった悪しき強固な牙城が崩れることで、社会に大きな良い変化が訪れる気がします。

本と携帯
そこに大切なのは、正しい知識と行動力、若い新しい力だと私は思います。