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小児がんの生存率
『若いほうがガンの進行がはやい』というイメージがあるかもしれません。私も過去にそのように聞いていましたが、一概にそうではないようです。
初集計と言う事ですから、今後いろんなことがわかってくると思います。情報を正しく伝えるためにこうした情報整理や発信はとても大切ですよね。
若くても
年齢よりも、発見されたときの状態・ステージによる影響が大きいのではないかと私は思います。働き盛りの時は自分の体力を過信していたり、病気の経験が少ないと自分の症状が病気と気づかない人もいるでしょう。
今は、健康診断への取り組みや健康情報が普及してきました。過去には『思い込み』や『こじつけ』のような事でも、正しい情報を得る手段がなかったことで広まるケースがあったのだろうと思います。『若いから大丈夫』もそうです。その名残は今も残っていませんか?
情報不足は、そのほかにもさまざまな問題を引き起こします。ワクチン不足のため予防接種が出来ずそのままになっているケースもあるようです。予防接種のワクチンの変更時期などにより未接種になっているケースもあります。
ワクチン接種は重症化を防いだり、命を守るために必要になる事もあります。これは、歴史や数字が証明しているものも多く、誤解を招くような無責任な情報に踊らされない事も必要ですね。
正しく知ろう
有識者の方や、有名人の中にも無責任な発信をしたりする人がいます。そして、メディアも自分たちに特になることにしか興味を持たなかったり、偏った情報を発信する事もあります。
オーバードーズなど、若者を中心に間違った薬や病気への情報が流布されてもそれを止めるはずの大人でさえ正しい知識を持っていなかったりすると、防止策は打てません。
病気の予防や薬での治療に関して、公平で客観的な情報がもっと世の中に普及するようにしていかなければいけませんね。