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政治と政治家

日本の政治

裏金偽装 1.19派閥解散 画像

連日紙面のトップを飾るニュースがこれでいいのでしょうか?
私たちが本当に知りたいのは、政治家や行政官僚が国のどんな課題に対してどのように取り組んでどのような結果を出しているかです。

大阪府や大阪市が、府民・市民の生活改善のために支出の見直しに取り組んだ結果、公立学校にクーラーが取り付けられたり、地下鉄が民営化し駅のトイレがとてもきれいになったりと、目に見えてわかる違いがみられました。
困難な課題に向き合い、衝突したりしながらも変わってきた大阪を見てきた市民は、外部から興味本位で揶揄するマスコミや、既得権益がなくなり面白くなくなった人たちの批判より維新の行政改革を支持してきました。


電車万博 ポスター万博
都構想はなかなか理解が得られず、2度も実現できませんでしたが今回の万博が、維新中心の改革へ一つの大きな区切りになるのではないかと私は思っています。

万博の後はIR誘致で経済的に豊かになるかもしれません。熊本や大分が海外企業進出によって活性化しているように、観光産業整備で大阪も活性化すると思います。
ただ、人が増えたり所得が増えるとこれもまた格差や犯罪などが増加する要因にもなります。良い人ばかりが集まってくるわけでは無いからです。課題は多いでしょう。

コロナ詐欺 PCR詐欺
お金に集まってくる人達を私はあまりよく思いません。志もなくお金に群がるさまは『餓鬼』のように思えます。そもそも政治家や経営者、お金の管理に携わる人たちが私利私欲のため、お金に固執してはいけないでしょう。


日本の課題

リーダーの役割
政治家は、『人から選ばれた』立場です。国民の為、地域の人々の代表として働く立場です。それを支持するのは企業やお金持ちではなく投票権を持った私たち一人ひとり。それを勝手に企業や権力者に使わせてはいけません。派閥を無くそうというのなら、組織で票を固めるという考え方もやめないといけないと私は思います。

政策や思想は公に発信すればよいことです。メディアは公平にそうした代表者たちの思想や思いを公に発信すべきではないでしょうか。それができない偏向報道をするメディアは規制されるべきです。

リーダーの人となりを見て投票している人が一体どれだけいるでしょう。私たちは政治家をどのような基準で評価し投票したらよいのでしょうか?

府政たより
私は、市政だよりや維新の議員さんが駅で配布している活動報告などを見ます。元気にあいさつはされますが、政権批判とか余計なことは言わずもくもくと活動されてます。

専門家ではないので、その数字を検証することは出来ませんがそれに対峙する政党が無く、政策議論をできる相手がいないのはよくない事です。

別の政党で大きなプラカードとか作って汚い言葉で政権批判をしているような人たちは避けます。こういった政党は早く無くなって、これからの時代に合った野党がほかにも出てくることを願います。

今の人達は、口だけじゃなく行動力を示す人を好む傾向だと私は思うんですね。『出る杭は打たれる』と言って、行動することを尻込みするような人はリーダーにはなれません。強行して失敗することもあるでしょう。それでも前に進む姿勢に人は関心を持ち、注目するのだと思います。やってダメならまた次の方法を考えてやってみればよいのです。

大阪咲洲庁舎
大阪府庁舎の移転に関してはかなり意見が割れました。結果的に地盤のぜい弱さが指摘されて、一部移転(咲洲庁舎)と言う形で決着しました。公的資金1200億円を投じた建物を85億で府が買い取り庁舎として利用する事になったわけです。こうした判断をするのも行政の仕事です。正しい方向に向かうように地域住民から選ばれた議員が議論し検証していく事が大切ですよね。私は政治の事はよくわかりません。


ただ、『政治家とはこういうもの』という古い考え方がまだまだしみついているように感じます。これから試行錯誤しながら経験を重ねていく事なのでしょうね。

国政に携わる行政官僚や国会議員の方々も、真剣に実効性のある政策に取り組んでほしいと思います。



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