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2024年 TOKの活動

発信する事と実践する事

JAL事故  能登地震
新しい年になり、一週間が経ちます。年始から地震や航空機事故、政治の問題などあわただしいスタートになりました。
起きた事実は変わりません。これから現実とどう向き合っていくかが大事です。今年が終わるころに後悔ではなく、乗り越えた達成感や新たに希望が持てるような過ごし方をしたいものですね。

神戸地震
29年前、神戸で被災者となり絶望の中過ごしたことは今となっては良い経験だったかもしれません。
『生きていれば何とかなる』と感じることが、その後何度となくありました。
生かされたものと亡くなった人それぞれが、後世に名を刻みます。生かされたものは、自分次第でその後を人生を作れますが、亡くなった人は記憶の中にその時のまま残り続けます。

生きたものとして、人々が安心して暮らせるような良い社会を作っていく事が使命のように思います。
震災とコロナは私の中で、それぞれ自分の生き方を見直す良い機会だったと思います。


トップダウンとボトムアップ

私の活動は、一人でやっているように見られますが、お取引先販売店様や商品提供していただいている企業様、今働いている介護施設などいろんな方々の協力があってはじめてできる事です。

そして、この記事をご覧の方々へ何か参考になっていれば、それも私の活動に参加していただいた事になると思います。役に立っていればいいのです。

知ってほしいことは『正しい情報を発信する』という気持ちをもって活動する事の大切さ。そして、『社会に貢献する』という目的を忘れないということです。
会社経営をしたり、チームのリーダーになった時、この二つが必ず必要になると思います。

『トップダウン』と言う言葉を嫌う人もいます。『上から目線』とか『ブラック企業』とか、何か勘違いしているコメンテーターやメディアの記者も多いのかなって思う時があります。

ユニクロ
企業のトップなら、トップから発信するのは当然の事です。トップダウンが無いのにボトムアップすることはありません。トップの発信力が弱いと、下から出てくるのは意味のない愚痴や不満ばかりでしょう。リーダー職もそうです。下の不満が出てくるのは、自分自身がトップの意図を汲んでいないからかもしれません。それは、もう一度自分から上司へボトムアップして、よく内容を確かめないといけません。

私は、何処で働いても自分の上司に常に確認を折る事を心掛けています。自分がわからない事を、後に後輩に教えることは出来ないからです。
これを繰り返していくうちに、上司が変わっていきます。より、上の意図を理解した人、仕事の内容を理解した人になっていきます。『こんな会社ダメだな』『こんな仕事はダメだ』と言う判断は、行き着いた先のトップの考え方や方針によってやるべきなのでしょう。
そこまでたどり着くまでが『経験』です。最初から良い環境であれば言うことありませんが、そういった環境を作っていくのもまた『経験』です。

何をやりたいのか

仕事をしてその対価をもらうのですから、やりがいの無い仕事なんてないと思います。やりがいが見つけられてない事はあるかもしれませんけど。
何かがきっかけで、やりがいが見つかるかもしれません。なので、惰性や怠慢は自制しましょう。

何がやりたいかわからないという人も、何かやってます。生きてるし、食べてるし、何もしていないなんて事は無いですよね。新陳代謝が止まれば死にますから。

止まっているのは、自分の心だけです。思考は停止することがあります。その間にも、自分の体の中は活動しているし、時間は流れていきます。だったら、その流れに乗った方が生きていることを実感できるでしょう。思考を止めないためには、だれかと接することです。必ず活路が開けますよ。


仕事は信用しない

経営者2
仕事でも家庭でもそうですが、人は信用しても仕事は信用するなと私は教わりました。
人はミスすることがあります。間違わない事を前提に人と付き合うと、おたがいが息苦しくなります。なので、事前に『間違ったらダメ』というプレッシャーをかけて自己防衛や責任回避をするのではなく、『わからない時は声をかけてね』くらいで良いんです。

介護の仕事
間違ったら、何が原因なのか一緒に考えれば良いです。人に仕事を任せるときは、失敗した時の対処法や仕事が完了した時のチェック法を上司がわかっていれば、大きな痛手にはならないでしょう。

介護の現場で働いていると、本当にイレギュラーな対応が多いです。マニュアル通りにはいきません。忙しい時や、『今はやめて』と思う時にトラブルは起こるものです。

ある程度、腹をくくっておかなければ精神的にもたないでしょう。
自分のやり方や、考え方が本当に正しいかどうかはわかりません。それでも、ことしも『正しい情報の発信』と『社会の役に立つ』ことを意識した活動をやっていきます。

宜しくお願いいたします。



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