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得手不得手
私は結婚して21年になりました。私は男性ですから、自分から見た女性と同性から見た女性の見方は違うかもしれません。また、自分の母親や妻は身近な女性ですが、それ以外の女性に関してはその人がどんな人なのか知るのは難しいと思います。異性に接するときは慎重になりますよね。
なので、身近な女性に自分が思う事を書きます。
まず、母も妻も強い女性だなと思います。女性の強さとは『行動力』です。やり始めると、こちらも放っておくわけにはいきません。なので、これまで様々な経験をしてきました。もちろん、うまくいく事も失敗して後悔したこともたくさんあります。
母にしても、妻にしてももう少し冷静に考えてから始めればよいのにと思う事もありました。
また、機会があれば書きたいと思います。
それでも、今もこうして夫婦で元気に生活できていることはありがたいことです。
妻にも得手不得手はあります。行動力はすごいですが、ややこしいルールとか自分に都合の悪いことは嫌います。
私は逆に、仕方ないからやらないといけないと考えます。妻の言い分もわかるし、改善した方が良いこともあると思います。考えてから行動するのでいらっとされることもあると思います。
妻が、突然行動する時には『今じゃないだろう』と思うこともありますけど。
おそらく、政治家や評論家の中にも同じような人がいるのだと思うんですね。
女性の社会進出を阻んでいるのは、本当に男性社会だからなのでしょうか?
男性女性問わず、憧れってあると思います。
美しさに憧れたり、強さに憧れたり。私は、政治家になりたいとか、会社の役職に就きたいと思う女性の割合が少ないのではないかと思います。
同じくらいの熱意があれば性別で差別する事はあってはならないです。でも、そんな露骨な男女差別をするような会社ならそこに固執する必要はないのではないでしょか?
数字をどう見るのか
女性が多い国の情勢はどうなのでしょう。
どれだけの女性が議員になりたいと思っているのか。日本と海外の割合も気になります。
また、国によって女性の地位や価値観も違うのではないかと思います。
なので、上記の新聞記事にある数字から何をどう読み解けば良いのかよくわからないです。
私は、女性の社会進出の妨げになっているのはメディアや行政の問題が大きいと思っています。
今でも、『美しすぎる〇〇』とか、『〇〇選手の美人妻』とかこういった表現を見ます。逆ってないですよね。ほとんどが女性を『外見』や『こうあるべき』という主張で話題にしています。
女性も、可愛くなりたいと思う人がかっこよくなりたい人より多いのではないでしょうか?本屋の女性雑誌とかファッション雑誌とか見てたら、そういったニーズが多いように思います。
週刊誌では、男性は、暴力やセクハラはけしからん、女性は不貞や家事放棄がけしからんみたいな記事がよくでていませんか。男性はこうあるべき、女性はこうあるべきを助長してきたマスコミが、差別なくせだとかジェンダー平等だとか今は叫んでいますね。
価値観は変わっていくものです。無理やり数だけ合わせようとしなくても、女性の発想や行動力が必要なときも来るでしょう。本当に必要なときが来れば必然的に活躍される増えていくような気がします。より良い社会を作っていくには、女性も男性もお互い支えあいながら、それぞれ成長していく事が大切でしょう。
夫婦やパートナーや職場やプライベートの仲間などでも、お互い異性へのリスペクトは大事だと思います。