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北新地
全国のニュースにもなりました心療内科クリニック放火事件。
私が介護の勉強をするために通った学校のすぐ近くにありました。
大阪北新地と呼ばれる場所です。
高級飲み屋さんなどが多くある場所ですが、美味しい料理店も数多くあります。
そんな場所で起こった痛ましい事件でした。
行政の対応
この26人が亡くなられた悲惨な事件の背景には、心の病への理解やサポート体制の問題や高齢者や独居者のコミュニティの問題などがあると思いますが、もう一つ『サポートする側の安全』と言う問題が浮き彫りになりました。
私がびっくりしたのは、こうした雑居ビルの防火管理の問題です。
何か起こってからでは遅いのですが、問題が起こってからもこの程度の対応なのですね。
ビルの安全対策は重要だと思うのですが、地方の行政やビルの管理者は大きな問題になるまで動かないのでしょうね。
京都アニメーションの放火事件でも多くの方が亡くなられました。こちらも『心の病』の暴走ですよね。こちらは犯人が一命を取りとめたので裁判中ですが。同じような無差別的な事件は増えているような気がします。
こころの病
一言で『心の病』と言っても症状も原因も様々です。
こちらに関してはまた追って詳しく書きたいと思いますが、目に見えなかったり検査で見つけられなかったりするのも悪化させてしまう原因ではないでしょうか。
どうしても心の病と言うと、病気と言うより気持ちの問題的な見方をされがちです。
だれもが仕事や家庭などの人間関係でのストレスや環境の変化などの影響で、気持ちが不安になったり怒りっぽくなったりやる気がなくなったりした経験があるかもしれません。
とても身近な問題なのですが、『病気』として捉えるのは難しいかもしれませんね。
具体的にどんな病気があるのかなどは後半にしたいと思います。