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狂気という凶器

目に見えない凶器


ネット情報

先日、ジャニーズの性被害者の方が自殺したニュースがありました。

教室の黒板に書かれた落書きひとつで心に傷を負う子供もいます。

『気にしなければよい』や『見なければよい』は、周囲がいくら言っても通用しません。黒板の落書きなら、消すことはたやすいですが『記憶』を消すことは難しいですよね。これが、今のネット掲示板やコメント欄なのだと思います。

加害者の特定も難しいですよね。


相手に知られずに攻撃できる凶器です。


羽生誹謗

この凶器を恐れて、傷ついて、離婚に発展したケースがこれではないでしょうか。

残念ながら、『狂気』をあおったマスコミが反省することは無さそうです。


自殺芸能人

これからも、こうした凶器に傷つけられて命を落とす人が出てくると思います。

人の心にある影の部分があるのは仕方ありません。でも、それが表に出てきてはダメだと私は思います。


影の部分

我慢する事、内に秘める事も時には必要です。そうすることによって、人は成長すると思います。



知る権利と個人情報

目的は何か

ディープフェイク

今は、ネットで様々な情報が氾濫しています。一方で、個人情報保護と言います。

これまでは新聞や週刊誌、今はインターネット上でもさまざまな情報が飛び交いますが、『知る権利』と『個人情報』については、発信する媒体の勝手な解釈によって、善悪の区別がつかない人が増えているのではないでしょうか。


安倍総理の銃撃事件にしても、このディープフェイクの悪用にしても、悪いことは厳重に罰していかないと、『これくらいやってもいいだろう』という勝手な解釈で人を傷つけるような発言を平気でする人が増加します。


酷いケースでは、お金儲けのために嘘の情報を流して注意をひこうとします。



人の心理


マスコミへの苦言に関しては、テレビにも出ている北村弁護士がこのように語っています。

マスコミ批判 弁護士

情報発信者は、共犯者になりえます。この件に関してだけマスコミも反省の声明みたいなのを出していますが実際のところ改革はされないでしょう。

行き着くところは、おかしな思想を持った集団を生み出す原因になっていきます。


オウム事件

情報は一方通行ではだめです。特に情報弱者や素直な人ほど、悪い情報に染まってしまうと怖いです。自爆テロとか、暴力行為などはその典型ですよね。

そういった悪い考えを引き起こす社会にならないよう、正しい発信をすべきなのがメディアの役割だと思うんですけどね。


人の心の中には、何かに感化される感情があります。

時にそれが『狂気』となり『凶器』になりえるのだと思います。



知ることの意味


私は、自分の考えを整理する意味で情報を発信してます。

そのために、慎重に情報を精査しないといけないと思います。まだ未熟ですが。


須田せつ子

例えば、この本の内容に関しても人の心理の変化や、人間関係の難しさなどがうかがえます。この本を知るきっかけは、医療情報をみていたときたまたま見つけた話でした。


『延命治療』を知る上ではとても参考になるし、介護の仕事をするうえで身近なテーマでもあります。ただ、このことも正しく学ばないと、『司法はけしからん』とか『この人が悪い』とか極端な論争になってしまいます。


情報を発信する人は、受け取る側の『狂気』をあおるような伝え方をしないように心がけるべきではないでしょうか







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