ネットの有効な情報
仕事で感じてきたことを、いかにたくさんの人と共感できるか。
記事に興味を持っていただくために、ネットからわかりやすく伝えるために活用できる記事とか画像などを探します。
そのまま使うと、新聞や本の内容などもそうですが『著作権』の問題があります。
それなりの規模になってきたら、一切ネットからの画像や記事の転用はしない方が良いと思っています。
まあ、本来ならば広く知らしめるために使っている画像や情報なら、自分の権利を過剰に主張するのは違うと思いますが。フリーなものかどうかあいまいなものもあります。
でもルールはルールなので。ネットを利用するのも複雑で大変ですね。
有効な情報とそうでない情報が混在します。自分の中で情報を取捨選択できるようになりたいものです。
埋もれているもの
何かに興味を持つと、ネットで検索するのが当たり前のようになってきました。
ただ、詳しく知ろうとすると肝心な情報が見つからない事もありますよね。
まるで掘り出し物をみつけたように欲しい情報が見つかる事も。
でも、それはなかなか難しいかもしれません。
テレビや新聞、雑誌、ラジオに加え、LineやFacebook、TwitterなどWebサービスの進化とスマートフォンの普及によって人が接する情報量は圧倒的に増えました。その量は過去10年で530倍とも言われています。
そのため、これまで発信すればユーザーに届いていた情報も、埋もれて情報が届かなくなっています。
お金をかけるだけでは伝わらない時代になりました。
広まらない理由
売れているもの、人気があるものに群がる商売ばかりがビジネスのように思われている気がします。一時的には流行するかもしれませんが、すぐに忘れられるものも多いですよね。そんな中で、ずっと続くものもあります。
心に残る曲や、詩のように残っていくものには、何か残る理由があるのでしょう。
余韻が残る
おりん(鈴)は、鳴らせば澄み渡る「チーン」という音が鳴りますが、この音によって人々の邪念を払うと言われているのです。
さらには、この音にのせて、供養や祈りを極楽浄土に届けるといった事も言われています。
おりんは、その余韻が心地よいです。ものによって、余韻の長さが違います。
素材なのか、作り方なのかわかりませんが、音の違いは私のような素人でもわかるくらいだからすごいですよね。
このように、世の中に伝わる情報も人の心を打つものほど長く残るような気がします。
どんなにインパクトを与えて伝えても、不要なものはすぐに忘れられるのかもしれません。
良いものは大切にしたい。
細く長く続いていたものがネットの普及によって急に需要が高まってしまうことがあります。また、それを真似て儲けようとする人たちが『偽物』を売りさばきます。そして、売れなくなったらほったらかす。利用する人にも、それを続けてきた人たちにも失礼な話です。節操のないことを平気でやってますね。
たくさんの情報が発信されることは悪いとは思いません。
でも、『溢れるほどの情報』は必要なのでしょうか?