自然災害
毎年、大きな災害のニュースが入ってきます。
地震や大雨、台風や竜巻など。
また、干ばつや猛暑、寒波による大雪なども災害を引き起こします。
私たちの先祖は、この地球の環境と向き合いながら知恵を絞って、命を繋いで来たんでしょうね。
安心して、安全に暮らせる社会を前提により豊かに暮らすために進歩はあるのだと思います。環境の変化や社会の変化に順応出来ないと生き残ることはできません。
そもそも『自分だけ生き残る』という考え方自体が世の中では通用しないと思います。
人の助け合い
自然災害が起きた時に、国境を超えて救助や支援を行うのは当たり前のような社会になってきました。
その一方で、政治的な争いは無くなることがありません。
一度、肉の味を覚えたクマが何度も家畜を襲うように、権力を持つと欲望は尽きることが無いのでしょうか。自分の主張ばかりを押し通そうとする姿を見ると、リーダーとしての資質を感じないし、社会に貢献しているとは思えませんよね。
道徳観の違い
冒頭のモロッコ地震への支援の記事の隣に、無人レジの万引き増加の記事があります。
人の価値観はそれぞれです。勝手に持っていく事は犯罪ですが、世の中ルールを守らない人もたくさんいるとおもいます。
規則が厳しくなったり、様々な制限がかけられるのもそうした『ルールを守らない』人たちが原因だと思います。一方で、ルールに囚われず自らの意思で社会に貢献しようとする人たちがいるのも事実です。だから、今の社会のルールさえ守っていればよいわけではありません。
誰の為でもなく、世の役に立つことを陰でおこなう事を『徳を積む』と言います。
それが何になるのかと言われたら、確かな答えはありませんが人が嫌がる事を続けるより、人が喜ぶことを続ける方が何かあった時に、良い方向に向かうような『気がします』。あくまで個人的な感想です。
別に実利があるものだけを追求するのも良いでしょう。
自然のルール
一年365日、この時間の数え方などのルールは人が作ったのかもしれませんが、日が昇ったり地球が回っているのは人間かやったことではありませんよね。
私たちが人であることも、人と人との間に新しい命が生まれる事も、生きていくために体内で様々な活動がされていることも、誰がどうやって作った仕組みなのかはわかりません。
ただ、私たちはそのルールを理解して、上手に生きていくことを選ぶべきだと思います。今の世の中の進歩が悪いのではなく、もう一度自然界のルールに照らし合わせて、何が正しくてなにがおかしいのかを考えることが必要だと私は思います。
間違った事をすれば、私たちの生命にかかわる問題がおこります。
でも、それを正せばもっと幸せを感じられる一生になるかもしれません。
生きている間に、どれだけの事に気づけるんでしょうね