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築50年の

サプリメントの仕事をしていた時、よく下関までお伺いさせていただきました。

関門橋は、私の実家のある九州の福岡と本州の山口を結ぶ橋です。今年で50年を迎える橋ですが、開業当時は東洋一を誇る吊り橋だったそうです。

メンテナンスがしっかりされているのか、50年も経っているようには見えませんね。

関門橋



時間が経てば古くなる


築50年の家

家でも、築50年ともなれば、どこかしら傷んできたりします。


給湯器エラー

これに気づいたのは、昨年我が家の給湯器のエラーで部品交換をしたことです。

この時に、交換に来られた方に色々と教えていただきました。


給湯器の取り換えとなると、かなりの金額になります。ただ、部品交換の場合には1,500円程度で済む場合もあります。部品があるかどうか、古い給湯器だと部品が無かったりメーカーによって部品の代替えが出来ないと、給湯器ごと取り替えないといけなかったりするようですね。


老朽化

給湯器に限らず、不具合が起こるまでは『いつまでも使える』ような気になってしまいますよね。便利に使っているものもいずれは老朽化して、壊れる日が来るわけです。


見えるところと見えないところ


配電

壁の汚れのように目に見える部分はわかりやすいですが、配線とか配管とか目に見えないところは、どれだけ劣化しているかわからないですよね。

水が出ないとか、電気がつかないなどの不具合が出ればわかるかもしれませんが。


劣化の恐怖


劣化していくのは、おうちだけではありません。

50年も生きていると、体内でも劣化する場所は出てきます。


特に血管の老化は注意が必要で、『大動脈解離』のように血管が劣化して避けてしまう病気は命に関わる重大な問題です。


大杉連 笑瓶

大杉漣さんや、阿藤快さん、笑福亭笑瓶さんなどが亡くなられ、加藤茶さんや故野村克也さんなどもこの病気で大手術をされています。


大動脈解離とは、血管の壁が裂ける病気


大動脈解離

大動脈とは、心臓から出た後に両脚の2本の動脈(総腸骨動脈)へ分岐するまでの太い血管をさします。

大動脈は、内膜・中膜・外膜と3層構造をしていますが、このなかでも一番内側にある内膜に亀裂が入ることが大動脈解離の原因です。

亀裂ができると、そこから上下方向にどんどん裂け目が大きくなっていくことが特徴です。

大動脈解離を予防するためには、普段からの血圧管理が重要になります。


救急搬送

高血圧は、高齢になると様々な病気のリスクになります。特に『動脈硬化』を引き起こす喫煙、塩分の過剰摂取、高いコレステロールなど、主に生活習慣に起因するものが多いです。

また、大動脈解離が起こる時間帯としては午前中が多く、季節は冬が多いと報告されています。

エンジン

朝起きた直後は体のエンジンをかけるために血圧が高くなるので、洗面所や屋外などの寒い環境に体をさらすことは危険です。

血管へのストレスを減らすためにも、リラックスすることを心掛けて、寒暖の差が小さくなるように気をつけるとよいでしょう。



血管の劣化は、内出血や浮腫などで気づきやすいと思われがちですが、動脈といわれる血管は体の内部に多く、劣化に気づきにくいと言われています。


『動脈硬化』の予防をしましょうと言いますが、実際にどれくらい動脈硬化が進んでいるのか見えないので、顔のシミや手足の乾燥による傷などのように、保温保湿や薬などで対処する人は少ないように思います。


脂質腎機能

健康診断で、コレステロールや血圧・血糖値・肝機能などの変化に注意することは大切だと思います。


コレステロール対策に関しては、またご案内します。














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