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無知の怖さ

立場を考える


前日の記事と少しかぶりますが、こんな新聞記事を見ました。


ネット広告違反

内容としては、公職選挙法は選挙期間中選挙運動のために候補者名などを表示させた有料のネット広告を出すことを禁じており、同法に抵触する可能性があるそうです。


もし、知らずに掲載したのならとても議員として地域の代表になるに値しないでしょうし、わかっていてやったのなら重い犯罪ですから、政治家になってはいけないでしょう。いずれにしても、政治家のレベルがこれでは日本の将来が不安になってしまいます。


専門的な知識


専門家

私は政治家ではありませんが、政治家の仕事は当選するための選挙活動をすることでしょうか?

私は、経営者の人達からよく『お金が無かったら何もできない』『理想論では経営はできない』という『言い訳』を沢山聞かされました。


お金が無いのは経営が下手だから。理想が二の次なら最初から事業なんてやらなければよい。と、思います。


委託

何か事業をやりたいのなら、やりたいことの知識よりやっていくために必要な経営や運用の専門知識を持ち、自分で出来るかできる人にかわりにやってもらうしかありません。ただし、丸投げでは『やってもらっている』事にはならないですよね。

専門的な知識を持っていることを前提に、手が足りないところだけを誰かにやってもらうのが『やってもらう』と言うことです。


今回の、区長さんもこの議員もそういう意味では、『無知な人』だったわけですよね。



もちは餅屋に


もち

「物事には専門家がいて、それぞれの専門家にまかせるのが一番である」ということのたとえを表したことわざです。返して、「素人は上手にできてもしょせん素人なので、専門家にはかなわない」という意味もあります。


我が家でも、年末は近所の和菓子屋さんがついた餅を買います。本当に美味しいです。


語源は、江戸時代に当時は各家庭でもおもちをついてたけれど、餅屋がついた餅が一番おいしいかったという話からだそうです。


これも、もちを食べたからわかったことです。


本当に仕事ができる専門家を『自分で』選ばないといけませんね。






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