きっかけはペット
毎年、ゴールデンウィークに開催されているペット王国。
京セラドームです。
私は、このエリアに縁があるようでサプリメントをお願いしているメーカーも近くにありますし、大好きな551の豚まんの『蓬莱』さんも近くにあります。
ペットイベントには、いろんなメーカーがブースを出してありますがこの中の一つに、森永乳業(現森永サンワールド)のブースがありました。
森永さんのビスケットは、うちのワンコは良く食べるおやつでした。
その話をすると、メーカーさんは喜んでくれてワンコ用のチョコレートのおやつを試供品でいただきました。もちろんカカオは使ってないものでしたが。
その時に、社員さんの説明を聞いて森永乳業さんのスピリットのようなものを感じました。その後、森永さんの出展が無くなってしまい残念に思います。
一時、試供品をもらいあさる行儀の悪い人ばかりになって、イベントのルールや内容も大きく変わりましたね。
過去には
森永ヒ素ミルク事件という社会に影響を与える問題がありました。なので、森永さんにマイナスなイメージを持つ方も一部いらっしゃるようです。
健康関連の仕事をしていると、そういった食品関連企業や薬・添加物に対するネガティブな話はよく聞きました。でも、偏った情報に感化されるのは危険だと思います。
過去にも、『食品偽装』や『賞味期限の改ざん』など、雪印の問題をはじめメーカー側が信用を失うようなニュースはありました。医薬品メーカーもそうですが、社会的信用を失うと、その回復には相当の力が必要になりますよね。
わかっているようで、わかっていない企業も少なくないのでしょうか。
未来に目を向ける
『森永のペットフードは良い』というイメージを持ってから間もなく出会ったのが、その森永乳業が、世界に発信するビフィズス菌『BB536』でした。
腸内細菌の研究は、様々なメーカーが力を入れているようですが森永さんの歴史は長くて50年以上ビフィズス菌の研究をされています。『ビヒダスヨーグルト』は、このBB536の働きを邪魔しないようにつくられたヨーグルトなんですね。
乳製品に関する栄養素やそのバランス・機能に関する研究姿勢は、提供される資料や説明からもよくわかります。
その代表的なものが『パンダミルク』と言われる、世界初のパンダ用粉ミルクですね。
森永乳業さんは、このほかにもさまざまな動物園で飼育される動物の赤ちゃんのミルクを提供されているようです。
母乳の基礎栄養成分バランスは、こんなに動物によって違うんですね。
また、ホエイプロテイン、ラクトフェリンやラクチュロースのように、身体の機能や体内環境の改善、健康維持増進に役立つものの研究も盛んに行われているようです。
そんな森永乳業さんが長年研究してきたのが『BB536』です。
このビフィズス菌を中心に、その働きを最大限に発揮できるように考えられたサプリメントを扱っています。
高齢化社会に向けて
哺乳類が最初に口にする栄養が『母乳』です。
その機能や成分は解明されつつあります。
母乳を摂取することで、腸内環境が整い免疫力や筋力・体力を向上させて自分で生きていく力が身につくわけですから、『母乳』ってすごいですよね。まさに生命の神秘だと思いませんか?
これを、高齢化社会の健康維持増進や、病気からの回復に役立つように研究は進んでいくのでしょう。母乳には様々な可能性があるのだと私は思います。
主観もあるのでしょうが、普段食べるおやつでも森永さんのものは好きです。
安心感と言うか、添加物などの使い方にしても原料表示を見ると配慮を感じます。
これもまたの機会に書きましょうね。
相性とご縁
上記のような経緯から、森永乳業さんの
『ビフィズス菌BB536』『ラクチュロース』、森永さんの子会社であるドイツミライ社の『ホエイプロテイン』は、これからもおすすめし続けたいと思います。