大谷翔平は凄いですね。
今年は終盤、手術のためにリタイヤしてしまいましたが、先を見据えた行動力は本当にすごいですよね。
自分にもできるかもしれないという、夢や希望を与えてくれる存在ですよね。
『応援したい』と思う人
この人は頑張っているから応援したいと思うことがあります。自分に重ね合わせて応援したい気持ちですよね。
介護の勉強の中でも、人の心理として学びました。
私たちの心は社会の中で不安や悩み、緊張といったような状態になり不安定になります。この不安定さを放置しておくと、心は爆発してしまいます。
ですから人間には、こういった緊張状態や不安が起こった時に、無意識にそれを回避し、心の安定を保とうとする働きが備わっています。
この働きを適応機制(防衛機制)と呼びます。
なので、表にある同一視や逃避・昇華などをあわせもった『憧れや希望』が、大谷選手に重なるのかもしれません。
何をしたら良い?
自分がやりたいことを、できる範囲から始めたら良いと思います。
惰性に走ったり、できない言い訳ばかりを考えるようになるなら、私はやらなければよいと思います。
将来やらざるを得ない状況になるかもしれません。
その時が来るまでは、できる事からやったらよいのではないでしょうか。
自分から不安の種を撒く必要はないです。
価値観は人によって違う
大谷選手に憧れて、あんなふうになりたいと思う人もいるでしょう。
様々な分野で、活躍される人は増えている気がしますよね。
壁に立ち向かう
大谷選手のようになれる人となれない人の差は、
『楽しさ』と『やりがい』
がしっかりスクラムを組めているかだと思います。
中には、大谷選手のように『何かに没頭する』のが苦手な人もいるでしょう。自分に合った、自分の生き方を見つけたら良いと思います。
間違わないでほしいのは、成功や達成とは『楽な方法を見つける』事ではないということです。常に、自問自答ですよね。本当にそれが『自分が望んでいるものなのか』と言うことです。私も、まだその答えは出せていないと思います。
マスコミは、大谷選手の移籍について盛り上がりますが、本人の目標は『優勝』や『勝つこと』や『打つこと』『投げて抑える事』なんでしょう。
今やりたいことやそれに対する課題を克服する事自体が『やりがい』だと思います。
だから、大谷選手のようになりたい人は、彼を見て自分が出来る事からやっていけば良いと思います。
別に大谷のようになりたいと思わない人も、本当に『やりがい』や『生きがい』を感じられるものを見つけて、それを目指したらよいのではないでしょうか。
人生を、もっともっと充実させたいものですね