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先人達を超えていく

目上の人へのリスペクト


戦後日本 バブル期

時代を振り返ると、『何でこんな事したんやろ』と思うような事があります。


戦争が無ければ、バブル期の破綻が無ければ、今の日本はどうなっていたのだろう。


でも、当時はまさか戦争に負けるとは、バブルがはじけるとは誰も思っていなかった。



インバウンド コロナの街

似たような事が2020年にもありました。ラグビーワールドカップの余韻から、インバウンドに沸き、東京オリンピックへ。誰もが、好景気を期待した矢先に、『新型コロナウイルス』の出現でした。


でも、きっとまた私達はこの困難を乗り越えて行くのでしょう。


起きた事を、批判したり非難するのは簡単です。でも、その中でも、真面目にコツコツと頑張っている人たちもいたはずです。

リスクに臆する事なくチャレンジした人もいるでしょう。


破産

安易な投資や借金をした人たちばかりではありません。また、そう言った人たちの中にも必死に這いあがろうと努力する人もいるでしょう。おかしな感覚になってしまったのはその時の世の中の風潮もあったでしょうね。


私は、『自分がやってない事やできない事』をやった人に対して、ただ愚痴を言うのではなく、敬意を持って接することは大切だと思っています。

それも経験ですからね。人に迷惑をかけるのは良く無い事ですが、チャレンジした行動力はすごいと思います。



いつか追いつき追い越す


鶴の恩返し

『恩返し』と言うのは、恩師や先輩の成績や実績を超えたりした時によく使われます。


独り立ちも、そうですよね。記録を更新していく事はとても大切です。

悔しい思いが、自分の成長の糧になる事だってありますよね。


私は、介護の仕事というより、社会福祉という角度から、人の幸せとは何かを追求していきたいと思っています。


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いまはまだ、『初心者』ですが、介護や福祉の仕事のプロフェッショナルに早く追いつき追い越したいですね。



評価は自分がするのではない


面談

自分の中に、目標や基準を持つのは大切な事です。自身の振り返りは必要です。

ただ、社会的な評価は自分でするものではなく、誰かが行います。


会社組織なら、上司の判断や会社の人事考課などがありますね。正しく評価してもらいたいのであれば、まず何を見られるのか何を求められているのかを理解していく必要があります。その上で、評価されないのなら『転職』と言う選択肢もありますが、私はこれはあまりにも安易だと思います。


俯瞰的に見て評価されない人ほど転職を繰り返すと思うし、独立して自分も同じように人事考課などの適正な評価ができない人もいるでしょう。



評価

仕事において大切なのは、取引先やお客様からの評価だと思います。

これを経営者はいかにうまく資金繰りや利益の確保につなげていけるか。


もっと言うと『経営者の育成の遅れ』や『経営の実践経験不足』を感じます。今、倒産件数が増加している要因の1つではないでしょうか。


管理監督する行政の人材不足もあると思います。人数が足りないのではなく、仕事ができる人がいないのでしょう。

野球でも、優勝できるチームと最下位のチームの差は人数の差じゃないですよね。

下部組織があっても、育成が出来ていなければ意味がありません。


弱い人を支える社会


認知症 誤解2


私たちには、これまでの日本の礎を築いてこられた高齢者の方々を支えていく義務があります。私たちもいずれは『支えられる』側になるわけです。


そのために、今のうちに行政や民間の企業、社会福祉や医療法人なども準備をしておかなければならないと思います。


病院の破たん

後継者の育成や、企業努力をやっていなかった医療法人・介護福祉法人などはコロナの影響で倒産に追い込まれるケースも出ています。


いじめ

一般企業以上に、医療や福祉事業の役割は高齢化社会において重要にもかかわらず、国もメディアも『健全な社会を育てる』事に目を向けません。

文系の方々は、理想論を語る専門家とお話しばかりしてるだけに見えます。教育の質も今のままで良いのでしょうか。


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そして、理系の方々は、目先の税制を都合よく変えて原資を作る事ばかりしています。その結果、社会は疲弊して地域格差が広がっています。

ルールは誰のため?


改革する事が問題なのでは無くて、向かっている方向が正しいかどうかだと思います。


でも、いったん始めると間違っていると言われても、根本的な方針転換はやらないですよね。ダメな企業のトップと同じです。


労働者やサービス利用者のその後が想像できますよね?








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