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妥協しない姿勢

実務者研修 修了

介護テキスト

6ヶ月の研修を経て、修了証をいただきました。この間、実務者研修のほかにも資格をいただき、喀痰吸引と経管栄養の学科もクリアしました。


取得した資格など

1.介護福祉士 実務者研修 修了

この資格がある上で、3年以上の実務経験があれば、介護福祉士の国試を受けられます。


2.全身性障がい者移動支援従業者 養成研修講座 修了

全身性障害者の移動支援が行える資格です。

車椅子を使った移動などの支援を行える資格です。


3.同行援護従事者 養成研修一般・応用課程 修了

視覚障害者への同行支援を行える資格です。

登録すれば、ボランティアや視覚障害の旅行の支援などサポートの仕事もできます。


4.難病患者等ホームヘルパー(難病基礎課程Ⅱ)修了

特別な資格では無いですが、難病患者などへの理解度が高いと認められる資格で、基礎課程Ⅱを持っている人は少ないようです。


将来は、これらの資格を活用して、多くの社会福祉活動に貢献できればと思います。



介護の現場に向かう


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これまでとは違う職場に入っていきます。

不安がないわけではありませんが、期待の部分もとても大きく、しっかり介護現場での経験を積んでいきたいと思っています。


介護士の講師の言葉です。

『認知症は治せなくても、認知症の人の機嫌は直してあげられる』


高齢者も、認知症の人もその日の状態で、急に怒ったり元気がなくなる事も多いようです。コミュニケーションがうまくとれずに悩んでしまう介護士も多いようですが、認知症の方、そのご家族ともに不安から感情の起伏が激しくなってしまう事もあります。


介護は、心のケアです。その手段が、利用者が安心できる介護技術であり、コミュニケーション能力だと思います。


これまで半年間学んできた事を活かして、より良い介護を行える介護職を目指します。


一日も早く、業務を理解しその意味を理解することで、これまでの人生経験が生かせるのではないかと思っています。



背中で見せる


リーダー像

私は、調理師、派遣の倉庫バイトリーダー、健康関連の仕事では販売スタッフから営業責任者、商品・営業の管理職、営業事務、商品開発、卸販売、販売講師などさまざまな経験をさせていただきました。


常に私は、『部下は、言うことは聞かなくても、やっていることは見ている』と思って行動することが大切だと思っています。



押し付けはダメ


押しつけ

相手が気づき、本人から聞いてくるまではこちらから『仕事に対する姿勢』をいくら教えても無駄です。


ただ、業務的な内容や、危険事項などは仕事に関わるので責任を持って教えないといけません。その人の得手不得手を理解し、適材適所に配置して仕事を進めるのは当たり前の事。でも、成長するしないは『本人の意思』なので、尊重しないといけません。

早かれ遅かれ、『気づく時』は来ると思いますが、早く気付けたら良いですよね。



環境を作るのは


上司

私は、働きやすい環境を作るのは『上司』の役割ではないと思っています。

もちろん、上司や会社組織の協力があってこそですが、実際に最前線で業務にあたるのは現場の人達です。


その意見を、内容とともに本質まで汲み取ってもらうためには現場からどんどん発信していかないといけません。

では、どうやって意見を言うのか。それこそが『その人の資質』であり、勤務態度やチームワーク、コミュニケーション能力、介護なら介護に対する知識や技術の向上だと思います。


残業

理屈は分かっていても、自分の理想に近づくには相当な努力が必要かもしれません。

それが、仕事であり成長だと思います。私は、何度もその壁に跳ね返されてきたように思います。


誕生

新たなものが生まれるときには、大きな力が必要で、それに伴う痛みや苦しみもあったと思います。でも、苦しみばかりでなく喜びや幸せを感じられるときも来るのではないでしょうか。


後悔

妥協すればそこで止まってしまいます。

安易に楽な方法ばかりを選んでいるとあとから後悔します。


これは、今私自身の経験から思うことです。参考になれば、こころに留めておいてください。