夏風邪
9月になりました。まだ暑い日は続いてますが、いずれ季節の変わり目ですから、寒暖差が出てきますよね。夏風邪はなかなか治らないと言います。暑さが緩んだこの季節、体調には気をつけましょう。
風邪の80~90パーセントはウイルスの感染が原因で起こります。
基本的には風邪の一種ですので、治療法にはすごい違いが有るわけではありません。
インフルエンザやコロナばかりが注目されますが、実際には風邪(普通感冒)と言われるものを引き起こすウイルスなどは約2000種類ほどいると言われています。
私たちが感じる症状は、熱が出る・体がだるい・吐き気やおう吐・下痢・関節の痛み・咳やくしゃみなどなど。いったいどのウイルスが影響しているのかはわかりません。
強い病原性や、感染力があると原因ウイルスの特定とかするのでしょうが、普通に数日で症状が緩和して行ったり、命に関わるような重篤な症状が出ない限り、『風邪』で片づけてしまう事も多いのではないでしょうか。
ちなみに、多くのウイルスは寒くて乾燥した環境を好むため、冬に風邪(普通感冒)やインフルエンザが大流行します。
しかしなかには暑くて湿度が高い夏の環境を好むウイルスもいるようです。
代表的なウイルスとしてはエンテロウイルス(コクサッキーウイルス、エコーウイルスなど)やアデノウイルスです。
最近、ニュースなどで話題になっているウイルスもありますね。
夏バテ
個人的に思いますが、つい甘くて冷たいものを好んで食べてしまったり、クーラーの効いた部屋でじっとして代謝を悪くしてしまったり、エアコンや扇風機の風で鼻腔やのどを乾燥させてしまったり、菌やウイルスの侵入や繁殖が起こりやすい環境になっている人も少なくないのかもしれませんね。
口腔内周辺と腸のウイルスが風邪の原因になっているのも、そこが弱っているからかもしれません。睡眠不足や、アルコールの過剰摂取、暑さによるストレスなども体力や抵抗力を奪ってしまうのかも。
こういった状況は、今起こりやすいことですよね。
コロナ感染症も、まだ収束したわけではありませんし、人ごみでのマスクの着用やうがい手洗いによる菌やウイルス対策は、ぜひお勧めしたいと思います。
サプリメントを活用した予防や、健康維持増進は、ただサプリメントを飲むというよりは、食事や生活習慣をあわせてしっかり実践できる環境づくりから進めていきたいものです。『GENBU』というサプリメントは、『薬膳』の考え方と、生薬配合滋養強壮剤の配合を参考に作られたものです。
おそらく、これから10月末くらいまでの間に、ちょっとした風邪の症状がでたり体調を崩すこともあるかもしれません。もし、気になる症状がでたら早めの対策で、長引く夏風邪を防ぐようにしましょうね。
風邪は万病の元と言います。体調の悪い時には、良い考えもなかなか浮かばなくなります。
快方に向かったとき、その時が一番健康のありがたさを知る瞬間ですね。