折り鶴を折った事はありますか?
7月になりました。
梅雨はまだ明けませんが、気温はだいぶ高くなりました。
チェックインすると、お部屋に折り鶴が置いてあるホテルがあります。
私も鶴を折れますが、器用な方では無いので一つ折るのにすごく時間がかかります。
でも、綺麗に折れる為に気をつけているのは一つです。
工程をきちんと守って折ること。基本に忠実に行うメリットは後からわかります。
私は、調理の仕事やサプリメントの仕事をしてきました。どんな仕事でも、手順を踏む事は大事ですよね。
見せかけの結果を求めるテクニックより、本質をちゃんと理解するほうが結果的に評価や支持は上がります。
嘘やごまかしは、メッキのようなものでいつか剥がれてしまいますから。
手順や工程が増えるほど時間がかかる
文楽浄瑠璃を学ぶ人が集まらなかったという記事です。
伝統芸能や伝統工芸品の後継者がいない問題がニュースになります。
全くいない訳では無いと思うんですよね。少子化が進み、人口が減ってくればどうしても後継者はいなくなってしまいます。
楽に技術継承できるのならいいですが現実は甘くありません。
日常生活に支障のないものほど早く淘汰されてしまうのかもしれません。だから、文化財保護や伝統工芸を守るような動きがあるんでしょう。
技術は経験から身につくもの
介護福祉士実務者研修も、これから実技や企業実習などで現場に近づいていきます。
私は、資格を取るまでがゴールではなく技術が身に付き知識と技術と経験がセットになってはじめて資格者の価値になると思っています。
モチベーションは、『人の役に立つ』という実感
私たちは、仕事に対しての『やりがい』を感じて職業を選んでいますよね。
これを感じなければ、離職する人が増える職場になるでしょう。
職場での人間関係を離職の理由にする人もいますが、金銭的な部分や残業時間なども離職の理由になりますよね。『人の役に立つ』事が自分のモチベーションになっていなければ、それを乗り越えるのは難しい。本当にやりがいのある仕事やポジションではないのかもしれませんよね。
では、どうしたら良いと思いますか?
知識と技術を学んで、それを経験としていく事で自分の目指す『やりがい』が生まれてくるのかもしれません。人をリスペクトしていると相手からもリスペクトされ、環境はどんどん変わっていきます。
連日それを、体現しているひとがいますよね。
嫌いなことは続きません。でも、好きで居続けるためには本気で取り組むしかないです。『楽しむ』ために努力するわけですよね。
あなたは、何を『楽しむ』ために日々を過ごしていますか