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脳の負担軽減

アルツハイマー アルツハイマー型認知症

側頭葉の奥になる海馬というところが悪くなります。そのため、短期記憶(直近の記憶)に障害がでたり、失見当(場所や時間などがわからなくなる)を引き起こします。

不安が大きくなり、BPSD症状が発生し『もの盗られ妄想』や徘徊・異食などといった異常行動が出るようになってしまうリスクがあります。


レビー レビー小体型認知症

大脳にレビー小体という物質が溜まり、幻視(精神障害とは違う、幻覚が見える症状)や睡眠中に叫んだり異常行動を起こすなどの症状が出ます。徐々にパーキンソン病のように震えのような症状が出ます。(パーキンソン病は主に中脳にレビー小体が付きます)原因がわかっていないうえ、比較的進行が速いといわれています。


血管性 血管性認知症

2番目に多いといわれる認知症です。脳卒中などが原因でまだらな物忘れなどの症状や意欲低下などがあらわれます。これは、脳の血流が悪くなることで脳神経がダメージを受ける事が原因となります。改善する治療法がありませんので、悪化させないように正常に働いている脳神経細胞を活発にすることが大事です。


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アルツハイマー型が現在は最も多く、血管性認知症、レビー小体型の順に多いです。


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どのタイプも加齢とともに進行します。

但し、認知症が問題ではなく『BPSD』が、その人らしさを奪ってしまう異常行動を引き起こす原因となっていきます。


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周辺症状と書かれている部分が『BPSD』です。私たちの関わり方次第で、BPSDの発症は抑えられることがわかっています。

認知症患者との接し方は、欧州では進んでいます。アメリカや日本などでは欧州ほど盛んではありません。パーソンセンタードケアの認識が薄いようです。


その結果、身体拘束や薬の過剰服用などが過去に行われ続けてきました。


BPSDの原因は『不安』と『ストレス』

この、不安とストレスは認知症患者のBPSDを悪化させるものです。

運動や、趣味、睡眠など、ストレスを緩和させる研究は長年論じで来られましたが、

今回は、期待の成分『GABA』について注目してみました。


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大分麦焼酎『いいちこ』で有名な三和酒類さんが研究、開発された大麦乳酸発酵液ギャバ。

くわしい特徴は、別途商品案内でさせていただきたいと思いますが、とにかく質の良いギャバは、私達も毎日摂ったほうが良いと思います。


IMG_6733 暴力貧困

『睡眠負債』や『うつ病』といった症状は、積み重なった脳への負担の影響が大きいと思います。高齢者の場合、ここに薬による肝機能への負担や、臓器や血管の老化による循環器の不調なども重なります。


私は、個人的な意見として、認知症介護の視点から見て、アルツハイマーの根治よりBPSDの悪化を抑える方が、患者さんやご家族にとって優先すべき事だと思ってます。


ギャバシート 睡眠 眠りの薬

では、そのために必要なサプリメントとは何か?その答えにもっとも近いのがギャバだと思います。





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