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伝える意味

転職先の探し方

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テレビコマーシャルに踊らされて、『きっと今より良いところがある』と、思い込みで転職してしまうのは残念なことだと思います。


転職

転職サイトに任せて良い転職できると、本気で思ってますか?

育成より外部から人材を入れて代謝を図る企業と、企業に人を紹介して利ザヤを得たい人材派遣会社です。本当に転職したい人の味方だと思いますか?

就職活動に積極的になってくれるという点では、職業訓練校や専門学校の方がマシ。

自分の経験上、知り合いからの紹介が一番手堅い転職で、まだマシなのがハローワーク、一番信用できないのがサイトを介した紹介です。すべてにおいて、理想と現実が一致することは無いとおもって期待しすぎないことが大切です。


現実を直視してみるとわかるもの

それなりの資格がなければ、企業もリスクを取って採用なんかしません。40代以降であれば、年齢的なものでポジションが合わないと言われ、若ければ経験不足で低賃金を迫られますし。よっぽど大手に勤めてたとか一芸に秀でてないと(難度の高い国試レベルの資格とか)面接までも行きませんから。個人商店的な会社なら面白いかもしれませんけど、給与面は自分の働き次第です。


OBとのネットワークが強い大学とか、専門学校なら、良い就職先を見つけやすいかもしれませんが、これも担当者や学校の実力次第かもしれませんよね。


本題に入りますね。

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話が噛み合わないのは仕方ないとして、人に何かを伝える技術などの本が世間では重宝されてますね。私も、いくつか読みました。

技術的なことや、発想など面白い話はたくさんありましたが、『伝える』意味についてふれているものは少ないですね。


伝え方は、後の話

『伝える』って、誰のためにしますか?

相手が納得するためですか。


私は、自分のためにするものだと思います。

なので、子供にはどんどん『伝える』練習をさせた方がいいと思います。

誰に伝えるか?あなたに子供さんがいるならあなたが聞いてあげたらいいんです。

子共は、見たり聞いたりしたことを『伝える事』で、より理解すると思います。

自分が伝えたことに、反応があるともっと伝えたい、もっと知りたいという好奇心が生まれるでしょう。聞く私たちも、知らなかった新たな情報を見聞きするきっかけになりますよね。


そして、わからなかったことは相手に聞き直してあげて、ちゃんとあなたが理解した内容を子供さんに伝えてみてください。

あなたの受け取り方と、相手の伝えたいことが一致していれば『伝わった』わけです。

これが相互理解、信頼の構築につながると思います。


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伝わっていますか?

家族は一番身近で、一番伝えあう事が大事な相手ですよね。

自分から聞く姿勢があれば、いくら相手に伝える力が無くても、言葉にならなくても伝わります。この力は、将来社会で生きていくうえで最も重要になっていきます。

テクニックだけでは伝わりませんよね。最初から、相手がみんな興味を持って注目してくれるとは限りませんから。


人に何かを伝えることで、一方的に自分の主張を押し付けるのではなく、伝わったことや伝わらなかったことを学び、相手とのつながりがより深くなっていく。

こうして、いろんな人から学び成長することが出来るのだと思います。




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