認知症は誰もが知っている病気
記憶を失う病気と聞いて、『記憶喪失』より、『認知症』の方がすごくネガティブなイメージを感じるのは私だけでしょうか?
徘徊(はいかい)や、暴言、異食(食べてはいけないものを食べてしまう)などの異常行動は、家族に大きなストレスや負担を与えてしまいます。
なので、早期に専門的なケアがとても大切になります。
テレビや新聞の影響はすごい
介護を学ぶようになって、認知症への理解がより深まりました。
サプリメントの仕事を通じて、認知症への理解はある程度あったつもりでしたが、かえって間違った印象をつけていたのだと思います。
テレビやネットの情報は極端な話で、そのため認知症と言う病気に嫌悪感だけを抱くことになりました。
認知症については、またいろんな角度から発信していきたいと思います。
認知症介護にとって大切なこととは
介護保険制度が始まり、医療や福祉行政と介護職が連携することの重要性が認識されています。
ここを理解していない医者や看護士、介護士、行政担当者もまだ沢山いると思います。
また、介護事業者の中にも、まだまだ古い考えの人もいるでしょう。
私は、これからの介護が目指すものを学校で学んでいます。既得権益に侵されないうちに、良い制度として機能していくことを望みます。
図の通り、認知症の症状は歳をとれば誰にでも出てくるものです。
BPSDに関して、正しく理解していれば私も認知症に対してこんなに嫌悪感を感じることはなかったと思うし、認知症の家族を苦しめる要因は大幅に軽減されたはずです。
なので、今私はサプリメントで何をすべきなのか大きく考え方が変わりました。
介護における認知症ケアを理解せずに、本当の認知症予防サプリメントなんて作れないと思います。
サプリメントに限らず、認知症予防やケアについては引き続き、自分の思いを発信したいと思います。