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枝豆にビール

漢方にはどんなイメージを持ちますか

サプリメントの仕事をしてきた中で、得意げに漢方や陰陽の話しをする人ほど信用できないと思ってきました。


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食べ物の話は身近なもので、特にご高齢の方々は民間薬や、民間療法など馴染みが深い為つい信用してしまうことが多い。


そこから、未知の漢方薬の話をされて相手の話術にハマってしまう人もたくさん見てきました。それにすごく違和感を感じ、もっと身近な漢方を学びたいと言う思いで、『和漢薬膳師』と言う資格の勉強をした訳です。


漢方についても、ツムラさんのホームページから千葉大学の薬膳の本、横浜薬科大の漢方薬膳学などを読み、これまでの知識とのすり合わせをしてきました。


これから少しずつ、出来る限りわかりやすく発信していきたいと思います。


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タイトルのビールに枝豆ですが、ビールは冷やして飲んだら美味しいと言うだけじゃ無く、この苦みは夏の疲労回復や心臓の負担軽減になります。但し、アルコールは疲労の原因となるのでむくみやだるさが出やすくなります。


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湿度の高い夏の夜、汗をかく以上についつい水分を摂りすぎてしまったりした時などに、だるさやむくみがひどくなったらしますよね。

腎臓が疲れておしっこが濃くなったりします。また、暑さやだるさのストレスで水分代謝がさらに悪くなると言う悪循環になったりしますね。こう言う状態を『湿痰』と呼ぶようです。そんな時、枝豆はオススメです。


症状が酷ければ、効果の高い生薬なども使ったら良いでしょうが、身近な食べ物や食べ方に注意すること方が良いですよね。




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