料理の可能性を
私たちの食事は、栄養を摂るだけでなく人生の楽しみや生きがいとしても大切です。
また、食は心をはぐくみ、人の好奇心や、やる気を引き出すこともできます。
私は、若い頃その魅力にひかれて大阪に来ました。
その当時一番有名だった料理の専門学校に通いながら住み込みで働きました。
その時にお世話になったお店が、大阪でイタリアン・フレンチの老舗で先駆けとなったお店です。
現在は、当時の面影を残す有名店もあれば、形態を変えたお店、閉鎖したお店など様々ですが、イタリアン・フレンチ・スペイン料理・ピザやパン・お菓子やデザートなど学ばせていただきました。
今でも、自宅で料理を作ることはあります。
今は、食材の組み合わせや調理法、栄養のバランスなどを工夫すれば、健康維持や増進にもっと貢献できるのではないかと思っています。
『和漢』とは、中国に派生しその後日本風にアレンジしたという意味のようです。
薬膳は、医食同源という漢方の考え方のもとに様々なルールで成り立つ食事です。
和漢については、『和漢薬膳師』という資格を通信で取り、その考え方を学びました。
ほぼ、薬膳の勉強と同じ流れですが、現在風にアレンジしていきましょう的な要素が強いです。
薬膳については、横浜薬科大学監修の『漢方薬膳学』を基に独学で学びます。
日本全国には様々な食文化もあり、そういった『食』に関するお話も発信していけたらと思っています。健康と食は深くかかわっていますから。
人も動物も同じです。我が家のペットにも少しでも安全でおいしいものを口にしてほしいと思っています。人間も『おふくろの味』って大切だと思いませんか?
調理の技術は、20代前半で料理長候補として現場に立った経験がありますが、薬膳についてはこれからしっかり学びつつ、発信していきたいと思います。