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目の病気の誤解

病気への理解を妨げているのは情報発信者


インターネットの普及によってあらゆる情報に触れることが増えました。


なので、正しい情報を正しく理解していれば世の中はもっと良くなるはずです。


しかしながら、正しくない情報ほど広まりやすいものです。


『ありがとう』という言葉がありますが、語源は『有難い』つまりは、めったに起こりえないという事なんですね。反対語は『当たり前』でしょうかね。特に珍しくもない。


高齢者になると特に不安になるのが目の病気。見えてたものが見えなくなるって、私たちでも不安ですよね。予防のためにおすすめしたいサプリメントはありますが、今回は「病気に対する正しい知識」だけお伝えしたいと思います。


高齢者目の病気

白内障は、わかりやすい病気です。物がぼやけて見える、眼科で見てもらえばわかりやすい。でも、実際見えにくくなるまでには時間がかかるし、急に真っ白になる事もめったにないから、不具合が出て眼科に行ったら、『手術しましょう』と急に言われる方も多いかもしれません。


次に、失明原因として最も多いと言われる『緑内障』ですが、これもまた『眼圧が上がる』という認識だけで語る方が多いのが問題。眼圧が上がるのは間違いではありません。全く問題ないのに緑内障にはなりません。


正常眼圧緑内障

ただ、正常値範囲内でも悪化する人はいます。緑内障の仕組みも、原因となるものがいくつかあるので、患者に寄り添い丁寧に説明してくれるまともな眼科で治療することをお勧めします。


原発開放隅角緑内障

もう一つ気を付けないといけないのは、両目で見ているのに視野欠損が自覚される状態であれば、相当悪くなっている可能性があるということです。

目は、双方が見える範囲を補って脳に信号を伝えています。それが、補いきれないくらい見える範囲が狭いということですから。


食べ過ぎ 目

『見えない』が加齢とともに進行しているということは、その原因が一つでない場合もあります。特に、働き盛りで無理をしている方。

食べ過ぎ飲みすぎ運動不足や睡眠不足、スマホにタブレットにテレビにパソコン、漫画にゲーム。。。。目を酷使していませんか?疲労の回復には時間がかかりますよ。


40代以降は特に健診などを積極的に受けたいものです。