今年は久しぶりに、大阪の夏の風物詩である天神祭の花火が打ち上がるようです。
夏祭りといえば、屋台。特に、暑い夏を乗り切る体力作りに『食べる』ことは欠かせませんね。
大阪といえばたこ焼き
諸説ありますが、関西のタコの旬は夏だそうです。関東より上は秋から冬だとか。
夏の風物詩にたこ焼きがあるのもそんな理由なのかどうかは知りませんが、タコの栄養を考えると夏に食すのは理にかなっているのかもしれませんね。
薬膳的な書き方をされている内容がありました。現代医学の栄養機能的な面も書いてあるりますね。あまり難しく考える必要はないと思います。
タコは、甘味の性質を持つので水分と摂りすぎで胃酸が薄まり疲れやすくなった胃腸にはとってあげたい性質のものだと思います。
涼性なので、どちらかと言うと体を冷ます性質です。程よくとれば、熱中症対策にもなりますね。
特に暑くて熱がこもりそうならきゅうりや枝豆などとあわせてあげると良いでしょうし、疲労回復には肝をサポートする酸味を合わせてあげると良いでしょうね。
紅生姜やネギの入ったたこ焼きは、夏の食べ物として理にかなっているのかもしれません。
食材の力に、薬味などで一工夫してあげるだけで、夏を元気に乗り切れるという知恵を私達も学び、実践していきたいですね。