介護福祉士を目指して
『介護の仕事をされるのですか?大変ですね。』と、よく言われます。
どんな仕事も大変だと思いますが、将来を考えた時、『健康』をもっと深く知るために選んだのが『介護の仕事に就く』と言う選択肢です。
これまで、営業や販売の目的で、栄養や病気の一般知識をサプリメントに関連づけて学んできましたが、お客様や販売店様と関わるにつれて、自分の目指すものと実際やっていることの違いにジレンマを感じるようになっていました。
この決断が転機に
病院のベッドの上で、自分の生き方や将来について見つめ直す時間が持てました。
過去を振り返るとかでは無く、『身の回りを整理する』ような感覚ですね。
日々の生活に追われて見えなかったものが見えてきたりします。
一度見つめ直すと、そのから新たな習慣や考え方が生まれます。ほんの少しでも、この時間をもっと早く作っておけばと思いましたが、過去よりこれからが大切です。
やるのは自分、決めるのも自分。
落ちた体力を取り戻すには、とても時間がかかる。でも、やれば戻らないわけではありません。これは、過去の自分との向き合い方にも言える事だと思います。
取り返すと言うよりは、新たな挑戦と考えた方が前向きになれるかもしれませんね。
理想の福祉社会実現のために
今は、介護福祉士になる為に実務者研修の習得が必須になっています。過去に既に介護福祉士になっている方は関係ないのかもしれませんが、しっかり内容を身につけて現場に生かすことが大事ですね。
私は、これまで向き合ってきた『健康で幸せな生き方』と言うテーマをより具体的にする為に、介護の仕事を選びます。
自分が病気になって、親の介護が必要になってはじめて気づいた事も多いです。なので、社会が『将来の姿』について、真剣に考えて行動することによって、より良い社会になっていくのでは無いかと思います。
これから、介護士の役割ももっと大きくなっていくでしょう。