糖尿病は脳梗塞のリスクを高めます。
夏場の脳梗塞には気を付けましょう。
糖尿病の方は、更にリスクが上がります。
私は、夏の脳梗塞と冬の脳梗塞も怖い病気だと思いますが、私の義父は糖尿病ではありませんが、体力低下と高血圧はありました。一昨年の8月に倒れてしまったのですが、一見元気な人ほど夏場の脳梗塞は注意が必要だと思いました。
冬になると、ヒートショックに注意しましょうと頻繁に言われるようになります。
医者の所見や、研究者のデータは大切だと思います。でも、それが常に正しくそれに当てはまらないものは間違いという事ではありません。
夏の脳梗塞で言えば、大阪吹田にある国立循環器病センターでも、脳梗塞で緊急搬送される方は、夏が最も多いという結果でした。
脳梗塞は冬の病気じゃないの?
一般的に、脳梗塞は秋から冬にかけて増えると思う方の方が多いのではないでしょうか。寒くなるから血管が縮んで詰まりやすくなると考えるのは当然ですよね。
リスクを高めないために、少し脳梗塞の原因と対策について書きたいと思います。
血管疾患に関しては、様々な角度からできるだけ多くの情報を発信して、脳梗塞や心筋梗塞などの予防に生かしていただければと思います。
私は10年以上このお話を全国で講演してきましたが、商品販売のために大げさに表現して見たり過剰にアレンジして話す方が増加してきました。
本当に迷惑極まりない話です。
私が迷惑している訳ではありません。間違った大げさな情報によって、きちんと予防ができなくなったお客さまに迷惑だと思います。
過去には健康番組のせいで、店頭から納豆が無くなったこともありました。
冗談みたいな話ですが、テレビの影響って本当に怖いなって当時は思いました。
今も懲りずにやってませんか?
テレビの健康食品や健康ドリンクなどのCMにも同じことが言えます。
飲めば血圧やコレステロールが劇的に改善するように誤解するお茶とか、それを食べたら一生脳梗塞にならないかのような大げさな話で販売されるサプリメントとか。
次回、脳梗塞の種類からその原因について自分なりの考えを書きます。