高齢者の社会参加について
繋がっていく日々の活動
介護の勉強の中で、認知症の高齢者や障害を持つ人たちの『社会参加』について学んでいます。生きがいや、やりがいを持つことは大切です。
トップは若い方が良い
私は、第一線で働くのは若い人たちで良いと思います。そして、将来のビジョンをどんどん現実化してほしいと思います。
仕事は、一人で成し遂げるには限界があると思うし、人をリスペクトすることでより自分自身が成長できると思っています。
特に日本の政治を見ていて思うのは、ゼレンスキー大統領よりもはるかに年上の議員さんたちが、全く行動力もなくただ日本の政治を牛耳っているような構図のように見える。
身近な仲間へのリスペクトはもっとも重要
私の親友は首都圏で会社を営んでいますが、幅広い年齢の仕事仲間を持ちます。
中には、大手企業の元営業責任者だった方や武道でNHKの番組に出た人、趣味の仲間には関西の老舗百貨店のベテラン外商スタッフなどもいらっしゃいます。
みんな、私より年齢が上の方々ばかりですが、彼らがやっているのは『若い技術者の育成環境』という課題を改善するための仕事です。これだけが事業ではないですが、若い人たちの発想やチャレンジをサポートすることは日本の将来のためにとても大切です。
世の中の課題は、第一線の私たちが、情熱を注ぎこんで解決に挑んでいかないとはじまりません。
介護制度も、2000年以前の措置制度から、介護保険による選択制にかわり、2007年以降、ICIDH(国際障害分類)からICF(国際生活機能分類)へと考え方が変わってきています。それまでの障害によって出来なくなった『排泄や入浴・食事などのお世話をする』という介護から、利用者さんが障害を負ったとしても『人間らしく自立心や尊厳を持った生活ができる』ための介護へと考え方が変わっています。
『人権』や『自分らしさ』などというと、ジェンダー問題ばかりが目立ちますが、すべての人がそれぞれのできる役割を担って生きていく・生活していける事こそが私たちに必要な環境ですよね。日本独自の『介護保険制度』は未完成ながら進化を続けている制度ですね。方向性は素晴らしいので学んでいくととてもためになります。