広島サミットが開幕し、ニュースでも大きく取り上げられています。
大阪の時も交通規制など大変でしたが、こうして意見交換する場を設けることは大切だと思います。先日のニュースで『それぞれの事情』について報道がありました。
先進国とは別に『招待国』があります。
この意見交換が大事なんでしょうね。
ゼレンスキー大統領の来日が注目されていますが、そのウクライナの事についての温度差もあります。招待国の中には、戦争には反対だけどロシアや中国との関係については慎重な意見も多い。それぞれの国の事情は違うわけですから当然の事なのですが、同調圧力文化の日本人の意見も賛否が分かれるかもしれません。
単に『意見の押しつけ』ではなく、『話し合う』ことが重要です。
私たちの身の回りにもある事だと思います。
同じ職場のなかでも、『仲間』と『それ以外』のような関係。
暴力や貧困問題を『それ以外』扱いされて気持ちの良い人はいないでしょう。都合の良いときだけ『同じ職場』『同調』『民主主義』を振りかざされても。これが、先進国や新興国と途上国では顕著に出ているように覆います。
戦争がいけない事はわかっていても、相手国と交流のある国にとってはG7の都合に振り回される筋合いは無いということです。
これは、世の中の利己主義的な考え方の根源なのかもしれませんね。そもそもこういう考え方を作り出したのは、『経済成長』とか『経済発展』をその他の国々を利用して遂げてきた人たちかもしれません。
『社会福祉』とは何でしょう。
これが、世界の国々に普及してこその世界平和ではないかと思います。
世界の貧困・暴力・差別が無くなるためには、もっとそちらに目を向けるリーダーがたくさん必要ですよね。
できる限り想像力や行動力に長けた若いリーダーが必要だと思います。
私たち一人一人の心がけから変えていきたいものですね。