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温度差の原因は

点滴ビタミンC

サプリメントを扱う会社も、大手から個人まで様々です。


病院も大学病院や医療センターから個人病院まで様々。美容クリニックとか整体院などパンフレットなどに『治療』という文言がつくと医療の分野だと思いますよね。

上記の点滴の写真は、『高濃度ビタミンC』点滴のイメージのようです。


おそらくコンプライアンスが徹底しているのは大きな組織だけど、組織の大小に関わらず、方向性が正しくないと本当に必要としている人たちの役に立たない事もあるということです。


私は、サプリメント管理士という民間の資格を持っていますが、通信教育で取れるような資格なのでそれ自体の効力はありません。


医師や薬剤師・管理栄養士などは国家資格ですから、社会的信頼も高いでしょう。


でも、本当に社会貢献に目を向けているのかどうかはわかりません。

国が認める資格というものは、世の中の役に立つために使うのならば国が認めて保護しましょうということですよね。


民間企業や個人が発信する情報にも、公的機関が出した情報と一部の医師や研究者が出したと思われるものや、学会などに出した論文と単なる発表も違います。

論文と発表の違い


知っているのと、伝えられるのは別のものです。

知らない人に、いかにわかりやすく伝えて納得や共感してもらえるかが大切ではないでしょうか。

売りたいがための説得では、『よさそうだけど、自分はいらない』とか、『とりあえず買ったけどもいいかな』と言ったことになりかねませんよね。

相手が、満足・納得し前向きにとらえられることで次につながります。目標が正しければどんなに大変なものでも達成することは可能だと思っています。



気になったのは、このアンケート

ビタミンCアンケート


ビタミンCの摂取方法のよって吸収率が異なるといったものです。


点滴での摂取や、医療機関で出すビタミンCを薦めているようですが、温度差がある本当の理由がわかっているのか疑問に感じます。

ビタミンCは、たくさん摂ってもおしっこで出てしまうから意味がないとか、合成より天然が良いとか悪いとか、一日の摂取量が多いとか少ないとか。。。


医療関係者がサプリメントとしてのビタミンCの需要の理由を知っているのか、食品やサプリメントメーカーの情報が医療現場の知識とリンクしているのか。

それぞれが、自分たちのメリットやプライドだけで動いていては、利用する側にはメリットがないかもしれませんね。


良く知られる栄養だからこそ、様々な働きがわかっているものだからこそ情報はしっかり精査しないといけないのかもしれません。


私は、自分の経験や信頼できる人の話から納得できる情報を発信したいと思っています。それが、自分自身の為にもなると思うし(自分もサプリメントは利用するので)家族や知人友人、その他関わる方々にプラスになる事が大切です。


ビタミンCに関してはまた、『サプリメントと健康』のところで発信していきたいと思います。

サプリメントと健康






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