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どの窓を開けるべきなのか

ジョハリの窓


コミュニケーションの記事の補足になります。


介護におけるコミュニケーション技術その2


ジョハリの窓とは、自分と他人の認識の違いを表したものです。

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四つの窓がある中で、自分はどの窓を開けるべきなのか。相手はどの窓を開けてあげるべきなのか


開放の窓を大きくする事は大切です。たくさんの人と共感できる事は、様々な学びや気づきに繋がります。


週刊誌など、人を話のネタやお金儲けのネタにしようとする人は常に『秘密の窓』を開けたがります。

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私は、あまり良い行為では無いと思っています。本来、開けるべき窓は『未知の窓』であり、そこから問題の解決やプラスな発見ができると良いですよね。


配慮が必要なのは、盲点の窓。

相手との距離感をつめてから、本人に伝えてあげたい窓じゃ無いでしょうか。


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今の世の中は、まるでお互いが相手の秘密の窓を開けたかのような情報が氾濫しています。


憶測が憶測を呼び、対話もせずにお互いが非難し合います。そして、感化された人達がまた、きちんと確かめもせずに、情報を拡散させてしまいますね。


人と接する時、相手とどれくらいお互いを知っているのか、相手が知りたい事は何か、相手に何を伝えてあげるべきか、よく考えて察していきたいものです。


そして、その先に相手と自分で未知なる発見を楽しめる関係が出来上がれば良いと思います。