健康関連の仕事をして20年余り。近年やっとわかったのは、『売るための話』と、『健康維持のための話』は全く別物だったということです。
なぜ、それに気付いたのかというとずばり、
壮絶に病院のお世話になったからです。
そして、そんな自分が家族の為、そして自分のために実践しているのが
フレイル対策です。
簡単にフレイルを説明します。
弱っていくことです。
人は、必ず弱ります。人だけではありません、様々な生き物生命は体内外の様々な変化によって、弱っていきます。
弱るという言葉が正しいかはわかりませんが、全く変わらない人はいないでしょう。
『老い』をポジティブに考えましょう!
みたいな話ではありません。それも大事ですが、今回は『弱っていく』という現実に向き合いましょうということです。体が弱れば、心も弱ります。環境の変化によって心身ともに弱る人もいます。
対策は一つではありませんが、大事なのは『受け入れる』という事と『行動する』ということだと思います。
逆の人はい多い。『認めない』『だから、今はやらない。』
職場にこんなのがいたら困りますよね。
多分、自分の体も困っているかもしれませんよ。『これくらいの不摂生は大丈夫』『まだ、そこまで弱ってない』←そこまでってどこまで?
体力・回復力の目安として注視されているのが『アルブミン』数値です。
アルブミンはその人のタンパク質をもとに、栄養状態(充足・不足のバランスや摂取状況の把握)をみるための目安になります。
注意したいのが、だったらタンパク質をいっぱい食べればよいという安易な話ではないということです。
次回、下記についての詳しい内容をお伝えします。
ポイントは
①本当のフレイルとは『弱る』です。
②アルブミンは健康長寿の目安
③質の良いタンパク質が重要
過去にも少し触れていますので参考にどうぞ