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傍観者と世論

世論とは何か

傍観者と世論
中学一年生の子が心臓移植から4年、元気に学校へ通っているという記事です。
関西のニュースに出てくる気象予報士の蓬莱さんに憧れているそうで。
551の蓬莱とは関係ありません。

手術
日本の法律で臓器移植が可能になって26年。それでも、海外に比べて臓器移植の件数は格段に少ないようです。子供のために外国での臓器移植手術を希望するニュースはいまでもみかけます。

ニュースでは『一日も早い回復を願って』とか『子供たちの未来のために』とか言いますが、それを見た人たちの心に本当に響いているのでしょうか?

一つの問題は臓器提供に関する情報不足もあると思います。情報の出し方が堅いというか、見る人目線では無い情報が多いように感じました。

臓器
そもそも海外では死亡した後に臓器や組織の移植をすることが多いのですが、日本は例外で、生きている人の臓器を必要としている人に移植することが多いそうです。アメリカとの割合の違いはすごいですね。

行動力、実行力

採血
献血もそうですが、どうしても今すぐ必要であればやりますって人は多いでしょう。
私もそうです。臓器提供の意思について、保険証や免許証の裏は何も記入していません。

今回、このニュース記事を見てもう一度考えてみる良い機会になった気がします。
お金と一緒で、臓器もあの世へ持っていく事はないでしょう。だったらどうすべきか。

批判は誰にでも出来る

順位
宗教的なものや、価値観の違いで臓器移植に否定的な人もいます。
ただ、日本の臓器提供意思の低さはどうなんでしょうね。

生体移植ではなく、脳死又は心停止後の臓器提供が進むためにもわかりやすい情報の発信が急がれると思います。



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