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いのちをつなぐ栄養素

生命活動と栄養の関係

和食
長寿国日本の理由は『食』にあると思います。

「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録されました。
その理由には
「新鮮で多様な食材とその持ち味の尊重」
「正月など年中行事との密接なかかわり」
「栄養バランスに優れた健康的な食生活」

  があげられています。

古今東西私たちは、様々な工夫を凝らして『食事』から栄養を摂ってきました。

野菜和食
和食の特徴は、四季折々色とりどりの野菜だと思います。

比較野菜摂取量
ところが、日本人の野菜摂取量は、1994年頃から、アメリカ人より少なくなってます。アメリカは、80年代から栄養政策を推進し、野菜を多く摂ることを奨励してきました。その結果野菜摂取量が大幅に増加した一方で、日本では野菜摂取量は減少し続け、アメリカ人の摂取量を大きく下回るようになりました。

野菜の量
野菜の摂取量としてよく言われる350gは、厚生労働省が健康づくりのために提唱した『健康日本21』で、目標値として掲げられているもの。カリウムや食物繊維、ビタミンなど、健康を維持する栄養素は野菜から摂取されやすいことから、そのために必要な量として算出された数字です。

野菜に多く含まれているのは、五大栄養素(糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル)の中のビタミンとミネラルです。また、食物繊維やフィトケミカルが含まれています。これらの栄養素は、微量栄養素とも言われ必要量は多くありませんが、不足すると体の機能を維持することができなくなることもあります。
野菜の栄養

昔の日本人はそれを知ってか知らずかわかりませんが、様々な野菜を上手に調理して食べていたんでしょうね。

いろんな野菜を食べる事

『健康日本21』では、カルシウム源として緑黄色野菜の摂取目標値を1日120g以上としています。これを350gに当てはめると、緑黄色野菜を120g+淡色野菜を230gになります。

淡色野菜と緑黄色野菜 野菜と色
緑黄色野菜は脂溶性ビタミンが多く、淡色野菜は水溶性ビタミンが多いという違いはあります。また、ビタミンやミネラルといった栄養素は、野菜ごとに含まれる成分や量が変わってきます。そのため、理想としてはできるだけいろいろな種類の野菜を摂ることをおすすめします。

いのちのやさい22
バランスと手軽さ、野菜の栄養を残す加工法などこだわりを持って作られた商品が『いのちのやさい22』です。その名の通り22種類の野菜の栄養が手軽に摂れる製品です。

ビタミンやミネラルは命を繋ぐ大切な微量栄養素です。不足しないように気をつけましょう。