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脳幹出血

冬の血管対策


脳梗塞が増加する季節です。寒くなると体が冷えて代謝が悪くなります。


生活習慣病

代謝が悪いと、血行不良や免疫力の低下などを引き起こしてしまいます。そのため、高齢者や生活習慣病(血糖、血圧、脂質異常など)があると、循環器の病気が出やすくなります。


脳卒中の現状


脳血管 年齢別

年代別にみると、やはり高齢化に伴いリスクが高まることがわかります。

正直、他人ごとだと思っている人が大半でしょう。ただ、40代を過ぎたら自分もですがご両親や高齢のご家族には注意が必要になりますね。


高齢者のQOLを著しく低下させる病気はまぎれもなく、脳血管疾患です。

有名人が、倒れたり亡くなるニュースは毎年出てきます。特に暑い夏や、寒暖差の激しくなる頃が要注意です。


buck-tick

バンドのヴォーカルの方が亡くなった脳幹出血も脳卒中の『脳出血』に当たります。

脳出血は、脳卒中の中で2割程度を占めます。

脳出血で最も多いのは、被殻出血と呼ばれます。被殻出血は脳出血の約40(~50)%を占めます。

次に多いのが視床出血で、30(~20)%を占めます。その他、皮質下出血脳幹出血小脳出血はそれぞれ約10%を占めます


脳出血の原因は、皮質下出血以外の場合、その多くは高血圧によるもので、ある日突然出血するものです。高血圧性脳出血は、高血圧が長い間続いていた人に起こることが多いので、中年~高齢者に多いものです。


手の血管

血管の中が詰まる事も問題ですが、フレイルなどによる栄養不足で血管自体が破れやすくなるのも問題です。今後、高齢化が進むにつれて食事や運動などの生活習慣に関する考え方も変わってくるのでしょうね。



血管疾患の予防にぜひ知っておきたいのが『コレステロール』の知識です。


次回は『コレステロール』について書きます。