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日本の『漢方』はすごい

人参

高麗人参は、大変重宝されてきた生薬です。

明治生まれだった私の祖父は、若い頃肺病にかかり戦時中は戦地に赴くこともなく、呉の特攻隊基地で終戦を迎えたそうです。

そんな大病を患った祖父ですが、80歳を過ぎるまで現役の神主としてお宮に務め、94歳で他界するまで元気でした。その祖父が、毎朝人参茶にはちみつを溶かして飲んでいたのを今でも覚えています。顆粒の高麗人参茶だったと思います。

自分がサプリメントの仕事に就くまで、意識したことは無かったですが。


日本漢方生薬製剤協会という団体があります

『生薬』を扱う会社は大体加盟していると思います。自然の材料だけに、安全性や品質は気になりますね。漢方生薬の正しい理解の普及もですが、加盟団体へ安全で安心できる品質の生薬を提供していくための団体でもあります。


漢方ツムラ

『漢方』と言えば中国とか中医学を連想しますが、病院で使用されている漢方製剤を手掛ける『ツムラ』さんのHPにも、『漢方』は、日本独自の医学と発信されています。

そもそも、東洋医学=中医学じゃないです。但し、その基礎を作った中医学の教えからくる漢方は偉大だと思います。


tonakai

『冷え』の改善に特化した企画に対して、漢方生薬のネックは『医薬品』になってしまわない事と『有名生薬のコストの高さ』でした。中には、上記の『馴鹿(トナカイ)』のように、高級生薬『鹿茸(鹿の角)』と同様な使い方をするもので代替したり、国産の良い原料に置き換えるなどすればぐっとコストをおさえつつ、より良い製品を作ることができます。


ゲンブ3

そこで、主となる生薬からそれを最大限に生かすための配合やバランスを専門家にお願いして完成したのが、スッポンをはじめ10種類の個性的な生薬や、それらを生かす栄養成分をバランスよく配合した『玄武』です。『冷え』という体の様々な滞(とどこお)りを解消するためにおすすめしたい商品です。


佐藤製薬さんのユンケルでも、動物性生薬が入ると一気に価格が上がります。目的はそれぞれあると思いますが、薬膳のように食事から『冷えの改善』と考える方にはぜひお勧めしたいサプリメントです。